似ているようで全然違うインドとネパール!印象がない国ほど感動がある!

インドとネパールと言えば、国境を接していて、ヒンドュー教が国教で、日本の至るところにインドまたはネパールのカレー屋さんがあって、なんとなく同じような国というイメージをお持ちの方が多いと思います。恐らく、世界が抱くイメージとして日本と韓国くらいの近さがあるのではないでしょうか。でも、日本と韓国は全然違う国であるのと同様、インドとネパールも全然違う国なのです。そこでインドとネパールの3大違いをご紹介します。

1.人のガッツキ方が全然違う

 インド人とは

インド人の国民性は、世界的にも有名ですね。インドへ行くと、これ以上インド人と接するのはもううんざり、という方もよく聞きます。インドへ行くと、何が真実で何が嘘なのかわからなくなるほど街も人も混沌としていて、でも結局ほとんどが嘘だということに気が付くのが現実です。よく言うと、口がうまく、勢いがありますね!

 ネパールへ行くと逆に驚く

ただ、ネパールへいざ行ってみると、インドほど人を騙したり、人から何かを盗ることで生活をよくしようとしたりと、そうい考えの人が少ないのではないかと思います。なんだか、あれ、誰も寄ってこないし、何か聞いたらちゃんとした答えが返ってくる、、、不思議とインドでの体験が濃すぎるためか、あっさりしたネパールに逆カルチャーショックを受けてしまいます。

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2、カレーの味が全然違う

 味の強弱

インドは、ナン(ちなみに日本でよく見るような巨大なナンはほとんどインドには無い)、またはチャパティというナンより薄いものに、ガッツリ油の入ったカレーを付けて食べるタイプが多いです。それに対して、ネパールは、ダル(豆)をベースにしたようなサラッとしたカレーで、パン系よりはよくお米を食べるんですね。インドカレーに比べると全体的にあっさりしていて、インド料理よりは健康的な印象を受けます。

 カレー以外の食べ物も

また、ネパールは中国とも国境を接するため、モモと呼ばれる、チベット料理に影響を受けた蒸し餃子が大変人気でよく食べられます。ヒマラヤ山脈の寒い地域であるため、味の薄いものになるのも自然です。こういった点でも、ギラギラ、ゴテゴテのなんでもかんでも強いインドより、東アジアの優しい味が混ざったものがネパールといえるでしょう。

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3、汚さが全然違う

 インドは本当に甘くない

インドといえば、カオス、ですね笑 舗装道路がまだ整備されていない、ごみが多い、牛がその辺を歩いている、死体が川に流されるなどなど。。インドあるあるですね。インドに行けばほとんどの人が下痢や風邪の症状が出るとされるため、細心の注意が必要です。それくらい本当に汚いんです。

 ネパールの人間らしい生活

そうかと思えば、ネパールへ渡ると、そんな日常はあまり見られない。人口がインドは13億人に対して、ネパールは2900万人しかいないということもあると思います。もちろん日本のように綺麗な舗装道路が何十kmも続いていて、ごみ一つ見つけられない、なんて違いではありませんが、それでも、街中の様子も、田舎の様子も驚くほど変わります。まだネパールの方がとても人間らしく生きているというか、自然とともに生きていて、無理がない感じです。中国にも近いことでどこか、日本人の馴染みやすい生活スタイルも垣間見えるような雰囲気です。

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イメージのない国ほど行くと感動する

何となくインドとネパールの違いは掴んで頂けたでしょうか。大国インドのイメージに押されて、ネパールの印象があまりないという方が多いかと思いますが、印象がなければないほど、実際にその国を見てみると、感激するものです。ぜひ次の旅先にいかがでしょうか。

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