コロンビア監督が日本代表を徹底分析!?西野監督の性格まで分析

19日に行われるW杯ロシア大会の1次リーグ初戦。日本はFIFA世界ランキング16位のコロンビアと対戦しますが、なんとコロンビアのホセ・ペケルマン監督が日本代表の情報を躍起になって収集しているという情報が入ってきました。ホセ・ペケルマン監督は類稀なる情報収集に熱をあげる監督として「プロフ(教授)」の異名を持つほどなのです。

頭脳派の監督として知られるホセ・ペケルマン監督。2012年からコロンビアの代表監督を務めており、3年連続南米年間最優秀監督賞を受賞しています。ブラジルで行われた2014年第20回W杯ではコロンビア代表を史上初のベスト8に導きました。ちなみに前回のW杯でも日本はコロンビアとグループステージ最終回で対戦していますが、1-4で敗れセカンドラウンド進出を逃しています。この時の日本の1点は今回のW杯の代表メンバーともなっている岡崎慎司選手が決めました。

さて、関係者によるとホセ・ペケルマン監督は西野監督の経歴、性格、思考、采配の仕方、戦術パターン、パーソナリティーまで徹底分析しているんだとか。西野監督がG大阪、神戸、名古屋で監督をしていた時代の試合映像を取り寄せて西野監督の戦術を徹底的に調べ上げているそうです。つまり西野監督のこの能力を組み合わせて戦術を機能させるという独特な采配も調査済みということですね。

コロンビアのチームですが、チームのために動くのが得意な選手、圧倒的な個人技を持つ選手、テクニックの高い選手など才能溢れる選手を揃えているチームです。ホセ・ペケルマン監督は瞬間的に力を発揮するのではなく、コンスタントに80〜90パーセントの力を発揮できるチーム作りに励んでいるそうです。その安定感は素晴らしく、攻守ともにバランスのとれた完成度の高いチームとして知られています。

いよいよコロンビア戦があと4日まで迫ってきましたね。

   

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