炭水化物で太りやすい体質かどうかテスト!イギリスの医師が解説!

イギリスの医師ザンド・ヴァン・タリケン氏が英誌「Daily Mail」に驚くほど簡単な体質テストを寄稿しました。このテストに必要なのは無縁のクラッカーとタイマーのみ。これだけで自分が炭水化物を食べて太りやすい体質なのか、そうでないのかが分かると言うのです。

やりかたは非常に簡単。無縁クラッカーを口に含んだらタイマーをスタートさせクラッカーを咀嚼しながら、何秒で口の中のクラッカーが甘く変化したかを図りましょう。30秒以内にクラッカーの甘みを感じたのなら、あなたは炭水化物で太りにくい体質の人です。

具体的には14秒以内に味が変化した人は1日に250グラムの炭水化物を、15秒〜30秒の人は175グラムの炭水化物を、30秒以上の人は125グラムの炭水化物を摂取するのが目安だそうです。お茶碗1杯のご飯(150グラム)には炭水化物がおよそ56グラム含まれていますので、14秒以内に味が変化した人は1日にお茶碗5杯程度のご飯を食べても大丈夫ということになりますね。

このテストを開発したカナダのシャロン・モエラム氏によると、このテストは唾液に含まれるアミラーゼの性質を利用したテストだそうです。アミラーゼはデンプンをエネルギー源である糖に変える働きがあります。この変換が効率的に行われていない人は甘く感じるのに長い時間がかかるため、炭水化物を多く摂取してしまい体重増加に繋がってしまうそうです。

ちなみにみなさんはダイエットをして痩せた脂肪がどこへ行くのか知っていますか?以前は多くの研究者が痩せた脂肪はエネルギーに変わると信じていましたが、実はそれは間違っているということが分かったのです。実は痩せた脂肪は二酸化炭素や水に変換されます。つまり呼気として外に出されたり尿や汗として体外に排出されるのです。

科学が発達するにつれてダイエットの新常識が続々と出てきますね。まだまだ知られていない新常識があるかもしれません。

   

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