是枝裕和監督「万引き家族」が最高賞パルムドール賞を受賞!

第17回カンヌ国際映画祭の授賞式が現地時間19日にフランスで行われなんと是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞となるパルムドール賞を受賞しました。日本人がこのパルムドール賞を受賞するのは21年ぶり。あまりの感激に「足が震えた」という是枝裕和監督。今回は大快挙!日本映画がパルムドール賞を受賞したニュースをお伝えします。

カンヌ国際映画祭は世界で最も有名な国際映画祭の一つです。世界中から出品された作品をカンヌ国際映画祭事務局によって選出された映画人や文化人が審査をします。最高賞はパルムドール賞。カンヌ国際映画祭には世界中から非常に優秀な作品が集まるため、同時に多くの映画関係者や映画バイヤー、配給会社関係者が集まります。カンヌ国際映画祭は映画監督や出演俳優にとって絶好のプロモーションの場所だということですね。

今回最高賞受賞を果たした「万引き家族」は犯罪で繋がったある一家の絆を描いた作品。祖母の年金と万引きで生計を立てる東京の下町でひっそりと暮らす一家の様子を描いた映画です。出演者はリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林など。家族の在り方を問うたハートフルな映画に仕上がっているということです。

是枝裕和監督はステージに上がり「さすがに足が震えています。この場にいられることが本当に幸せです。この映画祭からは勇気をもらえます」と語り、審査員たちと笑顔で握手を交わしました。

是枝裕和監督はこれまで「幻の光」「誰も知らない」「空気人形」などの数々の話題作を手がけています。1995年の「幻の光」ではヴェネチア国際映画祭で金のオデッサ賞を受賞し、2004年の「誰も知らない」で主演を務めた柳楽優弥はカンヌ国際映画祭で日本人初の最優秀主演男優賞に輝きました。

「万引き家族」の日本での公開は6月8日。是非とも見てみたいですね。