エンゼルス大谷翔平選手、ヤンキース田中将大選手、どちらもメジャーで活躍する日本人選手です。この度この二人が27日のヤンキースタジアムでの1戦で投げ合う可能性が浮上してきました。この投げ合いが実現すれば何と大谷翔平選手と田中将大選手の投げ合いは5年ぶりとなります。
15日(日本時間16日)ヤンキースのアーロン・ブーン監督は25歳のドミンゴ・ヘルマン選手を今後も先発ローテーションで回すと明言しました。このローテーションで行くと田中将大選手の次の登板は21日のレンジャース戦と27日のエンゼルス戦になります。一方大谷翔平選手の次回登板は20日のレイズ戦が有力。今までのローテーション通りに順番が回れば大谷翔平選手は同じく27日のエンゼルス戦での登板が見込まれています。
やっと二人の投げ合いが実現すると喜んでいる野球ファンも多いようですね。ちなみに5年前の二人の投げ合いは2013年9月の楽天対日ハム戦。田中将大選手が勝利投手で大谷翔平選手が負け投手となっています。
最近の大谷選手については、機転の効いたジョークでアメリカの記者たちの心を鷲掴みにしたというニュースがありましたね。15日の試合後の会見中アメリカの記者から「日本で一番多く投げたのは何球ですか?」と質問され、「球数については携帯で調べて貰えばすぐに出てくると思うので、ぜひ調べてもらいたいと思います」と回答。通訳の人がそれを英語に訳して伝えると会場内は爆笑に包まれました。
これに関して大谷選手は「正確な数字が分からず嘘を教えたくなかった」と発言。誠実な大谷選手の人柄に日本人もアメリカ人もほっこりしたことでしょう。ちなみに大谷選手の日本ハム時代の1試合最多投球数は2014年8月17日の西武戦での149球です。
ほとんど毎日のようにアメリカでの大谷選手のニュースがファンを楽しませていますね。27日の大谷選手と田中選手の投げ合いが実現するかにも期待が高まっています。
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