アメリカの8000店のスターバックスが緊急従業員講習会!

ことの発端は今年4月にアメリカフィラデルフィアのスターバックスで起きました。その日二人の黒人男性がトイレを貸して欲しいとスターバックスに入店。店長は二人が商品を購入していないことを理由に店から出るように言いますが、二人はスターバックスで友達を待っていると退店を拒否。ついに店側は二人を不法侵入として警察を呼びます。警察は黒人男性二人を不法侵入と業務妨害の容疑で逮捕。店にいた客が一連の動画を撮影しツイッターで拡散したことで物事が明るみになりました。

動画を撮影したのは白人女性。動画には「彼らは友達が来るのを待っていただけなのに。二人が手錠をはめられていた時、友達も現れたのに。私たち白人は同じことをしても、こんな目に遭ったことはない。それはどうしてなのか他の白人はみんな考えている」とのメッセージが添えられていました。動画は投稿から2日あまりで960万回再生され16万回以上リツイートされました。事件の数日後には店の前で複数の人々が抗議活動をし、ボイコット運動にも発展したそうです。

これを受けてスターバックスの最高経営責任者ケビン・ジョンソンは謝罪声明を発表。「物事を正すためにできることはなんでもする」と述べました。

この事件を受けて行われたのが今回の反人種差別を徹底する従業員講習会。空港などの加盟店を除く8000店舗以上を一斉休業し、17万5000人の従業員に対して人種差別根絶に向けた講習会を行いました。

最高経営責任者ケビン・ジョンソンは再度、商品を購入していなくても来店者はトイレや飲食スペースを利用できることを強調していますが、このような事件が起きてしまいイメージアップに相当苦労しているようです。スターバックスが行なった人種差別問題への指導を従業員はどんな気持ちで聞いていたのでしょうか。