サッカーFIFAランキング なぜアジア諸国は上位に君臨できないの?

突然ですが日本のFIFAランキングの順位を知っていますか?現在日本のランキングは過去18年間でワーストとなる60位です。ちなみにこの順位は4月12日に発表されたばかりのもの。去年は55位でしたので去年より5位順位を落としたことになります。ロシアW杯が2ヶ月後に近づいてきた今、このFIFAランキングについて掘り下げてみたいと思います。

2018年のランキングでは1位ドイツ2位ブラジル3位ベルギー4位ポルトガル5位アルゼンチンとなっています。アジア1位はイランで全体では36位。2位はオーストラリアで全体では40位です。韓国は日本の一つ後ろの61位となっています。最下位は209位のブータン。2016年にはブータンのチームのコーチに日本人が就任したこともありました。

FIFAのランキング算出方法は4つのポイントから割り出されています。そのポイントというのは「勝ち点」「重要な試合にどれだけ出ているか」「対戦国間の強さ」「大陸連盟間の強さ」です。1998年には日本は自己最高であるFIFAランキング9位という順位を獲得していますが、この時のFIFAランキングの算出方法は「試合に勝てば3点、引き分けで1点」という単純な加点方式だったため「あてにならない」という声が多く上がっていました。

FIFAランキングでアジア勢が上位に上がれない理由としては、強いチームと試合をして結果を残していないことが原因だと考えられています。

一方、女子チームは最新のFIFAランキングで9位となっています。上位には1位アメリカ2位ドイツ3位イングランドといった国々が君臨していますね。

いよいよ2ヶ月後に迫ったロシアW杯。監督が突如変わるなどバタバタ続きの日本代表でしたが、しっかり調整して本番ではいかんなく力を発揮できると良いですね。

   

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