アメリカフロリダ州 高校銃乱射事件で生き延びた生徒が演説

2月14日にフロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起こった痛ましい銃乱射事件。容疑者は元ダグラス高校の生徒です。この事件は全員で17名の犠牲者を出す大惨事となりました。事件から時間が経つに連れて被害者となった教師や生徒の当時の様子が伝えられる中、現地時間の17日フロリダで行われた反銃集会でダグラス高校の銃乱射事件で生き残った女子生徒が演説を行いトランプ大統領と全米ライフル協会を痛烈に批判しました。

今回の反銃集会で演説を行ったのはエマ・ゴンザレスさん。事件からまだ日が浅くメンタル的なケアもままならないまま17日にフロリダ州の連邦裁判所で行われた集会で涙ながらに演説を行いました。

ゴンザレスさんはトランプ大統領が全米ライフル協会からおよそ32億円の寄付金を受け取った事実をあげ「全米ライフル協会から寄付金を受け取る政治家は恥を知れ!32億円を銃乱射事件の犠牲者の人数で割ったら1人あたりの命の値段はいくらになりますか?トランプ大統領?」と辛辣に訴えました。

今回の銃乱射事件のニコラス・クルーズ容疑者は白人至上主義団体に所属し軍隊式の練習に参加したこともあったそうです。彼が所属していた白人至上主義団体の「フロリダ共和国」の指導者はニコラス容疑者に銃乱射を命じたことはないと明言していますが、団体での活動が容疑者の偏った思考を助長させた可能性はぬぐいきれません。

アメリカではこの銃乱射事件後、銃社会への反発が強くなっています。ゴンザレスさんの演説は瞬く間に世界中に広まり世界中の人が彼女の演説を耳にしました。アメリカではこれからも銃社会への反発が強くなっていくことでしょう。それがトランプ大統領への反発に繋がる日もそう遠くはないはずです。