ナタリー・ポートマンがハリウッド映画界の闇を語る

現地時間11月18日に2日間に渡って行われたヴァルチャー・フェスティバル2017。そのイベントにイスラエル出身の女優ナタリー・ポートマンがゲストとして出演しました。そこで彼女が語ったのはハリウッド映画界の女性差別やハラスメントの実情。その衝撃の内容に世界中が驚きを隠せないでいます。

ナタリー・ポートマンは「ハリウッドの映画業界は男性に支配されている。わざと女性が差別体験やハラスメント体験を人と共有できないように現場にはほとんど男性のスタッフしかいれないようにしている気がする」と発言。「だから被害にあった女性が100人以上いることにも気づいてあげられなかった」と続けました。この100人と言う数字はあくまで「たとえ」ですが、それほどハリウッド界にハラスメントが蔓延している証拠なのかもしれません。

ナタリー・ポートマンは13歳の時に2000人が参加したオーディションの頂点に立ち、アメリカとフランスの合作映画である『レオン』の「マルチダ」役を勝ち取ります。その演技力は世界中で絶賛され、ハリウッド・リポーター誌のヤング・スター賞のドラマ部門では最優秀女優賞を獲得。しかしそれは彼女の女性としての険しい道のりの始まりだったのかも知れません。

性的被害に遭ったことはないと言う彼女ですが、今回のイベントでは彼女の経験してきた苦労を語りました。13歳で世界中のメディアに出るようになったナタリー・ポートマン。ベッド付きのプライベートジェットに男性プロデューサーと二人きりで乗る状況に仕組まれたこともあったそうです。さらにまだ幼い彼女を性的対象として見る異性の存在も彼女を苦しめました。

今まで声を失っていた多くのハリウッド女優たちが、ここぞとばかりに自分たちのつらい経験を声を振り絞って告発しています。ハリウッドの闇が露呈する形となっているこのハリウッドのハラスメント問題。果たして解決の道を見つけることはできるのでしょうか?今後の展開から目が離せません。