川内優輝選手がアメリカへ 16日のボストン・マラソンに参加

公務員マラソンランナーの川内優輝選手が16日にアメリカマサチューセッツ州で行われるボストン・マラソンに参加するために12日渡米しました。川内優輝選手にとって初のボストン・マラソン参加。表彰台にも期待が高まっています。

ボストン・マラソンはアメリカ独立戦争が開戦した4月19日を「愛国の日」と定めそれを記念して第1回が開催された歴史を受け継いだマラソン大会です。現在もその歴史は受け継がれていて毎年4月の第3月曜日に開催されています。

ボストン・マラソンのコースの見所は30キロ過ぎの「心臓破りの坂」です。これは一番身体が疲れている30キロ過ぎ地点に現れるボストン・マラソンにある4つの坂のうちの最後の坂で、身体への負担が大きくかかることからボストン・マラソンの難所とされています。

日本人選手では現在DeNAランニング監督を務める瀬古利彦選手が1981年と1987年の2回優勝をしています。また女子選手では1992年に出場した山本佳子選手が2位を獲得しておりこれが日本人女子選手の最高記録となっています。また日本出身でアメリカ国籍を持つゴーマン美智子選手が1974年と1977年に優勝を果たしています。

川内優輝選手は今回のマラソン大会について「タイムより勝負に徹する。大迫君のように、力を使わず、どこまで我慢できるか」と10000メートルの日本人学生最速記録保持者である大迫傑選手の名前を挙げて意気込みを語りました。当日の天気についても「雨の日は良いイメージしかない。振ってくれたら僕にとってはラッキー」と悪天候でも上位を狙っていく意気込みを見せました。

海外メディアにも注目されている川内優輝選手。16日のボストン・マラソンではどれだけ記録を伸ばしてくるのか国内外のメディアが注目しています。