ニュージーランドニュース!現地からのリアルなレポートを週一でお届けします

日本から飛行機で11時間、南半球にある国「ニュージーランド」のニュースをお届けします。日本で大学を卒業後にニュージーランドへ飛び出し早4年。日本から遠く離れたニュージーランドでは何が起こっているのか、何の話題が熱いのかを現地からご紹介していきたいと思います。名前は聞いたことがあるけれど、どんな国かは知らない、という方にも興味を持って頂けるような様々なトピックのニュースをお届けするので、ニュージランドという国を知るきっかけになってくれればなと思います。

ついにKrispy KremeがNZに上陸!

1937年創業のアメリカのドーナッツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」。日本でも上陸して10年以上経ち、全国でおよそ47店舗が展開しています。クリスピー・クリーム・ドーナッツといえばお得な「ダース買い」で、手土産などで箱買いされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなクリスピー・クリーム・ドーナッツは日本以外でも韓国やフィリピン、トルコやサウジアラビアなど世界中で店舗展開を行っております。そして、2018年2月28日、満を持してニュージーランドにもようやく1店舗目がオープンしました。ちなみにニュージーランドはクリスピー・クリームにとって35カ国目の出店となります。
オープンしたのは首都オークランドの南部「マヌカウ」というエリアです。オークランド国際空港からもほど近く、ニュージーランドで唯一の遊園地「レインボーズ・エンド」もあります。
オープン記念として先着100名にはドーナッツが無料でプレゼントされ、その中の先着3名にはなんと1年分のドーナッツがプレゼントされました。そのため、この無料ドーナッツをもらうために多くの人がオープン前日の夜から駆けつけ、列をなしました。深夜2時半に並んだカップルでさえも先頭からは75番目で、およそ6時間待ちだったそうなので、その熱狂ぶりが伺えますね。

今年もランタンフェスタが行われました!

多民族国家のニュージーランドでは、毎年いろいろな国のお祭りがニュージーランド中で開催されています。特に大きなお祭りとして、チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)を祝う「ランタンフェスタ」が挙げられます。
チャイニーズ・ニューイヤーは「旧正月」または「春節」とも呼ばれ、中国人にとっては欠かせない一大イベントです。最近日本でも中国人観光客が増えてきたため、この「チャイニーズ・ニューイヤー」という言葉を聞く機会が増えてきたのではないでしょうか。中国系移民が多いニュージーランドでは毎年この季節になると盛大な「ランタンフェスタ」を開催します。
「ランタンフェスタ」とは元宵節とも呼ばれる中国の伝統的な習慣のことを言います。今年のニュージーランド・オークランドでのランタンフェスタは3月1日から3月4日まで開かれ、多くの方で連日賑わいました。オークランドの中心地で開催されるランタンフェスタは、その名の通り何百もの手作りランタンが街を埋め尽くし、明るく照らし続けてくれます。今年も100を超える屋台の出店に、中国の伝統舞踊のショーなども行われました。最終日は盛大な花火で締めくくられ、今年1年の人々の幸福と健康を祈って幕を閉じました。

悪天候続き、カリフラワーが1個700円オーバー?!

日本でもキャベツが1玉600円近くしたり、白菜に至っては600円超えたりと野菜の価格高騰が相次いでいますね。実はニュージーランドでも同じような現象が起きているんです。なんと今カリフラワーが1個10ドルにまで値上がっているのです。現在のニュージーランドドルは、1ドル76円なので、日本円に換算して760円ですね。
日本で売られている一般的なカリフラワーはだいたい300円〜450円程度なので、ニュージーランドのはかなり値段が高いと言えます。ここまで値段が高騰した理由は、やはり天気が原因です。南半球に位置するニュージーランドは現在夏真っ盛り。気温も高いのですが、2月末は強い雨が続き、気温もグンと落ちました。
この異例の価格高騰ですが、大手スーパーの関係者は「カリフラワーは雨が好きじゃないの」とあまり深刻ではなさそうなコメント。ニュージーランドらしいです。どうやら来週あたりには、また通常価格に戻るそうなので、それまではブロッコリーや冷凍のカリフラワーを買ってください、とのこと。実は通常価格でも1つ大体7ドル前後はするので決してお手頃価格な野菜ではないですが、10ドルからのことを考えると、早くいつもの値段に戻って欲しいものです。

   

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