日本の高速道路料金はずば抜けて高い!?海外ではタダ!?

多くの先進国が高速道路無料化を図っているのに対し、日本の高速道路はご存知の通り有料であるだけでなくその値段は世界一高いと言われています。なぜ日本の高速道路はそんなに高額なのでしょうか?今回は各国の高速道路料金についてご紹介したいと思います。

日本で高速道路の建設が始まったのは1960年代です。このころの日本はまだ太平洋戦争の終戦から20年ほどしか経っておらずまだまだ経済的な復興は難しい状況でした。

もともと日本は道路インフラに弱かったのです。江戸時代では参勤交代に使用されるルートとして街道の建設が進みましたが、それらは基本的に人が歩いて通る用の街道でした。当時は馬車や牛車、人がひく荷車などでさえ「道が傷む」という理由で禁止されていたのです。明治時代になると道路交通に関する経費のほとんどは鉄道に使われてしまい、道路インフラの質の改善までは回りませんでした。1960年代の日本政府には高速道路を無償化にして、道路インフラを整える余裕などは到底なかったのです。

海外で高速道路料金が無料なのはアメリカ・中国・ドイツ・チェコなど。スイスやフランスなどは日本と同じように有料です。ただスイスは日本のようにその場で高速道路料金を払うのではなく、1年に1回5000円程度の料金を払い乗り放題というシステムです。フランスの高速道路の場合料金は有料ですが、日本の3分の1程度。やはり日本の高速道路はずば抜けて料金が高いようです。

日本は地理的に山岳地帯が多く高速道路の建設には高額な費用がかかります。さらに日本は小泉政権の時に道路交通民営化が進み、高額な金額で高速道路が作られたとしても国がそれを管理できない仕組みに陥っているのです。

多くの先進国では高速道路料金無料化が定着しています。日本政府がこの先どんな方針を牛出していくのか注目です。