先ほどトランプ大統領がいよいよ来日しました。今回の来日では、プロゴルファーの松山英樹選手とのゴルフや、天皇皇后両陛下への挨拶などがスケジュールに入っているようですが、何と言っても北朝鮮拉致被害者の会の横田めぐみさんのご両親との面談が今回の最大のイベントではないでしょうか?
これまでのどの首相よりも拉致問題の解決に力を入れてきた安倍首相ですが、いまだ拉致問題が解決する目処がたっていません。トランプ大統領と拉致被害者の象徴的な存在でもある横田めぐみさんのご両親との面談を設定し、上手くアメリカからの援助を取り付けることができれば、今後の拉致問題解決の進展を期待できるでしょう。
拉致被害者のご家族の年齢を考えると、残された時間は多くはないのが現実です。なんとかアメリカや韓国の協力を取り付け、解決に向けて進んでほしいものです。
そして、アメリカは北朝鮮を攻撃するのか?
今回のトランプ大統領のアジア訪問の目的は、もしもの時にアメリカ単独で軍事力行使の判断をするのではなく、アジア諸国を中心とした国際社会の合意として攻撃を実行することを予め根回しするための外交ではないでしょうか?
全世界の人々が、戦争はしてほしくないし、できれば話し合いで解決したいと考えていると思います。しかし、北朝鮮は放っておけばドンドン軍事力をつけ、日本、アジアどころか、全世界を火の海にしてしまう軍事力をつけてしまう、そんな状況です。核実験も何度も繰り返していますし、すでに水素爆弾も実験に成功しています・・・
そして、このままではずっと拉致被害者は日本に帰ってきません。
この状況で、どのように北朝鮮と向き合っていくのかは、難しい局面だと思いますが、私たち1人1人も「難しい判断だね・・・」で終わらせることなく、自分だったらどの選択肢がベストなのかを主体的に考える必要があるのではないでしょうか?首相がどちらを選んでも批判ばかりするのではなく、現実的な代案をだせないのならば、自分たちが選挙で選んだ首相を信じるしかいないと思います。とは言え、悩みますよね・・・
少なくとも、米国とロジア(中国)の冷戦の延長戦として、北朝鮮を使うのだけはやめてほしいと強く思います。もしも陰でささやかれているような冷戦状況が裏ではまだ続いているなら、それは米国、ロシア(中国)で直接議論して欲しいものです。
この3連休は娘のイヴァンカさんの来日、また、トランプ大統領が来日するので、東京の街には警察が溢れています。どこを歩いても、警察だらけ!?
もしかするとトランプ大統領が来日中に北朝鮮が新たにミサイル実験をする可能性もあり、緊張感のある状況ですが、平和を祈りながら過ごしたいと思います。
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