子供に英語を学ばせたいと考えている親も多いのではないでしょうか。私はベルギー出身の夫ともうすぐ2歳になる息子と3人でベルギーで暮らしています。夫は息子にオランダ語で話し、私は日本語で話をしていますが、私たち夫婦の共通言語は英語です。ここでは、そんな息子が関心を持っている英語教材について紹介していきます。
YouTubeを最大限に活用
YouTubeをテレビに映して見る
私たちは特に英語教材を購入して息子に見せているなどと言う事はありませんが、YouTubeを最大限に活用しています。と言うのは、ノート型パソコンとテレビをケーブルでつなぐと、パソコンの画面をテレビに映し出すことが可能ですよね。こうすることによってYouTubeをまるでテレビ番組かのように家族で楽しむことが可能になります。
最近はYouTubeも画像が綺麗ですから、テレビに映し出しても何の違和感もありません。さらに最近の番組は字幕を出すことも可能ですから、英語の字幕も同時にチェックできます。
息子がお気に入りの英語番組
なんといってもセサミストリートは最強
1番最初に試したものがセサミストリートです。セサミストリートと言えば日本では配信されていませんが、英語教育の最たる番組ですよね。
色使いも綺麗ですし、適度に歌も含まれていますからとても面白いです。特に息子はエルモが大好きで、例えばクッキーモンスターが主役のエピソードなどは見ても面白くないみたいです。義母が息子にエルモのぬいぐるみを送ってくれたのですが、大事そうに抱えてセサミストリートを見ています。
セサミストリートはYouTubeに公式チャンネルを持っており、1時間フルで楽しめる番組もありますし、例えばエルモのミュージカルだけが集められたものなどもあります。息子はエルモが出ていれば基本的に何でも良いようですが、音楽を流しているときには楽しそうに鼻歌を歌っていますので、本人の気分に合わせて使い分けています。
Little Baby Bumもおすすめ!
もう一つ、イギリスのロンドンが生み出した子供向けの童謡チャンネル、Little Baby Bumがとても分かりやすくてオススメです。マザーグースの曲なども使われており、例えばBINGOなど、私たちがよく知っている歌も多く収録されています。
色合いも綺麗ですし、音楽もテンポよく収録されているため、子供にとってわかりやすいのではないかと思います。息子が生まれたばかりの時、いくつか音楽をピックアップして聞かせていたのですが、特にBINGOは今でも大好きです。
1つの番組は1つの言語で
英語や日本語などと組み合わせない!
1つポイントなのは、1つの番組は1つの言語で見せる、つまりセサミストリートを英語で見せると決めたら日本語では見せない、と言うことだと思います。例えば、日本語を母国語とする子供に日本語と英語でセサミストリートを聞かせたら、当然ながら日本語の方が楽ですので、英語に関心を示さなくなります。
また、当然ながら言語によって声優さんが違うため、言語を切り替えると違和感が生じてしまい、楽しめないと言うこともあります。例えば、誰でもドラえもんやクレヨンしんちゃんなどを見たとき、声優さんが変わるとしばらく違和感があった、などと言う記憶を持つ人もいるのではないでしょうか。それと同じです。
息子にオランダ語でセサミストリートを聞かせてみる
実はいちどだけ、息子にオランダ語でセサミストリートを見せたことがあります。かなり違和感があったらしく、眉間の間にシワを寄せていました笑。英語に切り替えたらいつも通りお尻を振って踊っていましたので、やはり英語に慣れているのだと思います。言語を聞き分けているわけではなく、おそらく声優さんの声を聞き分けているのではないかと思いますが、やはり慣れた声優さんの声で聞かせたほうが勉強になると思います。
ディズニー映画などを利用しても良い
私たちはまだあまりディズニー映画を使っていませんが、ディズニーが好きならばディズニーを使っても良いと思います。ただし、やはりこれも日本語で見せてしまうと日本語で見たがりますので、もしも英語を学ばせたいと思うならば英語で見せることが大切です。
私が小さい時、まだVHSが当たり前でしたが、母が二箇国語版のアラジンを買ってくれたことがあります。しかし当然ながら日本語で見始めてしまい、両親になんと言われても英語にすることができませんでした。声も違いますし、とても違和感があったのです。しかし、その後母が字幕スーパーのライオンキングを買ってくれたのですが、字幕スーパーですから必然的に英語になります。そのため違和感なく英語で見ることができ、今でもセリフなどは英語で覚えています。そのため自分が親として子供にアニメーションなどを見せるならば、いろいろな言語で同じものを見せるのではなく、1つの言語に絞った方が良いと思います。
高い教材なんて買わなくても良い!
日本では子供への英語教育が進んでおり、様々な教材が販売されていますよね。私たちが日本に一時帰国した時も、息子を連れてショッピングモールなどに行けば必ずと言って良いほど英語教材の勧誘をされたものです。しかし、個人的には高い教材などを買わなくても良いと思います。インターネットの普及により簡単に海外の情報なども手に入れられますから、ぜひインターネットを使って英語教育をしてみてください。きっとお気に入りの番組が見つけられます!
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