IELTS対策③ – 2か月でライティングの点数を上げる方法

IELTSのライティングは、ネイティブスピーカーでもなかなか満足できる点数が取れないとも言われています。確かに、例えばアメリカで学位を取った人であったとしてもなかなか8が取れないとも言われていますね。私もライティングは最も点数が低く、最低の時は5.5で、最高で6.5でした。7を取った事はありません。ここでは、6.5に上げた方法を紹介します。

文章構造やパラグラフをしっかり!

 ただ単に文章を書くだけではダメ

ライティングで良い点数を取るためには、なんといっても文章構造やパラグラフに気を配らなければいけません。タスク1ではフォーマルかインフォーマルな手紙を書かなければいけませんが、もしもフォーマルならばフォーマルな書き方になっているかどうかインフォーマルならばインフォーマルな書き方になっていたのか、確認が必要です。

また、タスク2では序論、本論、結論、という順番になっているかどうか、確認しましょう。あるいは質問で「advantagesについて議論をするように」と言われている場合、”advantages”ですから、複数の意見を述べる必要があります。このように単数と複数かということも確認しておかなければいけません。

 文章構造はYouTubeを見て勉強しよう

もしもフォーマルとインフォーマルの違いがわからない、文章構造の書き方がよくわからない、ということであれば、YouTubeをチェックしてみてください。わざわざ高いお金を出してIELTSの本を買う必要はありません。

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様々な文章と単語を使う

 様々な文章を書こう

ライティングで良い点数を取りたいと思うならば、自分は様々な文章が書けるという事を表さなければいけません。例えばわかりやすい例でいうと、This is an apple.だけではダメです。This is an apple AND this is an orange.のように、出来る限り文章を長くすることが大切です。and、but、howeverなど、接続詞を多く使いましょう。

また、疑問文や感嘆文、受動態など、様々な文章を書くことが大切です。わざわざ感嘆文にしなくても、例えばYou might think how wonderful it is.のように感嘆文を組み込んでしまえば違和感もなくなります。

 様々な単語を使おう

先ほど接続詞を使うことが大切だという話をしましたが、これ以外にもeven though、although、thereforeなどの単語をできるだけ多く使いましょう。moreover、neverthelessなど、ハイレベルな単語を使うことでより高い点数を狙うことが可能になります。一般的にこのような単語は最低5つ使った方が良いと言われます。

また、shouldやmight、wouldという単語を使いこなしましょう。これらは比較的使いやすいですよね。

 同義語をたくさん使おう

ライティングにおいて大切なのは何度も同じ単語を繰り返さないということです。例えば、goodだけではなくgreatやwonderfulなど、様々な類義語を使うことが大切です。同じ単語を繰り返して使っていると、高い点数は期待できません。ただし、同義語だと思っても実はニュアンスが違うなどということもあります。ニュアンスが違う単語は使わないように気をつけましょう。

また、リーディングの記事で英検1級レベルの単語を勉強すると書きましたが、これによってライティングでも使える語彙数が増えます。IELTSの分厚いテキストなどをこなす必要はないと思いますが、単語はぜひ勉強しておきましょう。

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とにかくたくさん書く

 タスク1は150文字、タスク2は250文字だけど…

ライティングにおいては、採点文字数が決まっています。タスク1は150文字以上、タスク2は250字以上書かなければなりません。この文字数に満たっていない場合は減点されますが、極端な言い方をすれば、この文字数に満たっていれば何の問題もありません。

しかし、それは文字数に問題がないというだけであり、書くべき内容がしっかり描かれているというわけではありません。つまり、より多くの文章を書くことで採点してもらえる文章の量を増やし、より高い点数が期待できるのです。

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ポイントを押さえて書こう!

IELTSのライティングは、普段英語で文章を書いているから良い点数が取れる、というものではないような気がします。実際に、例えばアメリカの大学院で学位を取ったネイティブ並みの英語を話す人であってもIELTSのライティングは苦労すると聞きました。そのため、まずIELTSで良い点数を取るためのポイントを押さえなければなりません。様々なタイプの文章を書く、いろいろな接続詞や類義語を用いる、そしてたくさん書く、ということを意識してみて下さい。

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