ショッピング天国のタイ!週末マーケットやデパートもある

世界にはショッピング天国がたくさんありますよね。ラスベガス、ハワイ、パリ、ロンドンなどなど。ファッションの流行を先取りするこれらの街での買い物は楽しいものですが、お値段が張るものも多いのが事実。心が満たされても、お財布は悲しんでいるかもしれません。でも、そんな中、お財布も喜ぶショッピングパラダイスと言えば、タイはバンコクだと私は思います。そこで、バンコク在住1年半の私がバンコクのどこで何が買えるのかを具体的にご紹介していきたいと思います。

週末マーケット

 チャトュチャックマーケットと、JJグリーン

バンコクには週末に開かれるマーケットが数多く存在します。その中でも世界最大級といってもいい野外週末マーケットがこの2つです。イメージ的には、チャトュチャックが金曜日の夜と土日の朝から夕方6時くらいまで。JJグリーンは土日の夜というところです。大きすぎて自分の現在地がすぐにわからなくなってしまいます。この1年半、1か月に2回は買い物に行きますが、未だに飽きませんし、自分のお気に入りのお店に次回行こうと思うと必ず迷います。私は世界60か国を旅するほど、地理、方角には強い方なのですが、このマーケットはすごく手強い!それが何度も行きたくなるこのマーケットのキーでもあると思います。何があるかと言うと、高級ブランド品以外は全てあると言っても過言ではないですね。タイらしいおみやげ物から、家具、絵画、文房具、服、化粧品、名物のココナッツアイスクリーム、カフェ、レストラン、露店。。。物が尽きません。しかもすぐ隣に大きな公園があって、池とヤシの木がマッチしていて、買い物疲れを癒してくれます。バンコクで最もおすすめするマーケットです!

 ちょっとしたマーケット

ラチャダ、というマーケットもまたおすすめのマーケットの一つ。2箇所あるのですが、スクンビットというバンコクの幹線道路からタクシーで15分のところと、タイカルチャーセンターというMRT地下鉄駅から徒歩2分のところです。このマーケットも主に週末にかけて開かれるものですが、上記のマーケットよりはバンコク中心地に近いため、金曜日の夜の仕事終わりに訪れるビジネスマンも多いようです。上記のマーケットとは雰囲気が少し異なり、古い建物や鉄道などでタイムスリップしたような雰囲気を創り出されています。規模は中程度ですが、全部見て回るのに2時間ほど見ておくと良いでしょう。

サイアムとプロンポンエリア

 サイアムの連なるデパート

BTSサイアム駅前には多くのデパートが連なっています。文字通り4つのデパートが横に並んでいます。ここに行けば、高級ブランド品から偽物品ばかりのショップまで、日本料理店から車、携帯、服、電気屋、美容整形外科、そして時々臨時の小さなマーケットが隣接されるので、ここで見つからないものはないというくらいの規模。さらに10分ほど歩くと、伊勢丹の入った大きなデパート「セントラルワールド」もあり、さらにそこから5分歩くと「プラチナム」という5階全体が服で溢れたデパートがあります。安くて良い服をお探しの方は、このデパートがおすすめです。良い、といってもタイ品質としては、ということを忘れないでください笑 さらに、タイで電気製品を購入するのはちょっと恐ろしいです。その辺で買うとすぐに壊れるからです。もちろん、サイアムの高級デパートの電気店へ行けば大丈夫ですがディスカウントもなく、日本で買うより高いことも多いです。そこで、その中間くらいで、信頼できそうでさらに安いところと言えば、プラチナムの隣の電気屋さんです。もちろん物によるので、すべての製品ではありませんが、大体いけそうな印象ですので試してみてください。

 高級デパート

タイの一番の高級デパートと言えば、「エンポリアム」や「エムクウォーティエ」を代表とするプロンポンエリアです。ここには日本人を含む多くの駐在員やその家族が住んでおり、なんでも高値になります。デパートのトイレを見れば一目瞭然ですね。日本並みにすごく綺麗!タイ人の中でもここの図書館のメンバーシップや紙袋を持っていれば、ちょっとしたステイタスになります。

どんな好みの人にでも必ずマーケットがあるのがバンコク

このようにタイ、バンコクはどれだけショッピング天国であるか少しはご理解頂けたでしょうか。経済発展の勢いでタイのお金持ちは、日本人よりも中国人よりもお金を使う時代です。高級自動車もよく街中で見かけ、スカイスクレイパーが建ち並ぶ、波に乗った街バンコクで、みなさんも買い物をしてみませんか?

   

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