北京で子育て!ベビーグッズはどうしたらいいの?

中国の北京在住です。昨年息子が生まれ、今はこの北京で子育てをしています。私は日本出身、夫はベルギー出身であり、決してこの北京に親戚がいるわけではありません。親戚から離れた場所での子育ては時にとても大変ですが、幸い子育てに非常に積極的な夫と良い友人たちに恵まれ、いろいろと助けられてきました。
しかし日本の友人に「北京に子育てをしている」と言えば、多くの人から「おむつは大丈夫なのか」「粉ミルクは安全なのか」などと聞かれることがあります。確かに日本の赤ちゃん用品等は世界一とも言われていますから、海外ではどうなのか、特に毒入り餃子などの騒ぎもありましたから、中国製品は信頼できるのか、と思う人もいるかもしれません。私たちもさまざまな試行錯誤しながら生活をしていますが、ここでは私たちの経験を交えながら、赤ちゃん用品について紹介したいと思います。

赤ちゃんのおむつについて

 日本のおむつは大人気

メリーズやパンパースなど、日本には世界に誇るオムツがたくさんあります。先日、息子が2ヶ月の時に日本に一時帰国しましたが、その時見たおむつがずらっと並ぶ棚は圧巻でした。
ここ中国では日本のおむつはとにかく人気があります。中国のみならず、日本のおむつは世界的にも信頼が高いですよね。北京のお店に行くと、メリーズ、パンパース、マミーポコ、ムーニー、Goo.Nを見ることがあります。パンパースは信頼が厚いようですが最も値段が安く、それに対してGoo.Nは最も値段が高いです。全体的にMサイズからは値段が跳ね上がります。

 中国におけるおむつ事情

中国では、もともとは布おむつが一般的のようです。紙おむつが中国に入ってきたのは最近のことですが、未だに25%の子供しか紙おむつを使っていないというデータもあります。中国は医学の発達などよりも伝統を重んじる傾向があるため、新しいものを使うよりは昔のやり方を維持したがる人も多く、紙おむつはどちらかというと収入が高い人やハイカラな人が使うものといったような感じがあります。
しかしその一方で、日本製のオムツは値段が高すぎて購入できないという事実も否定できません。例えば中国でも上海や北京は大都市ですが、地方に行けばまだまだ発展途上であり、そんな中国では世界水準のクレジットカードなどを持つ人も限られています。日本では当たり前のように購入できるおむつも中国では輸入品ですから、とにかく値段が高いです。ですから金銭的な事情でおむつが購入できないという人も少なくはありません。例えば、今息子はMサイズを使っていますが、一般的なパンパースだと64枚入りで99元(約1,700円)、Goo.Nだと46枚入りで158元(約2,700円)ほどでしょうか。Goo.Nはどんなものなんだろうと一度だけ購入しとても気に入りましたが、残念ながらこれを毎回買う経済力は我が家にはありません笑。
実際にお店に行くと、おむつが売られている店にはサンプルが置かれているのですが、そのサンプルの下に使用済みのおむつが置かれていることがあります。私自身は意味がわからなかったのですが、どうやらそのサンプルを使って子供のおむつを交換し、使用済みのものをそこに置いていく、という人がいるからだそうです。私たちの感覚ではサンプルなんて誰が触ったかもわからない不衛生なものですが、それでも出来る限り子供に良いものを使ってあげたいという親の思いはどこの国でも同じなのかもしれません。

日本とイタリアで妊娠・出産して感じた両国の違い(妊娠編)

2017.11.07

赤ちゃんのおもちゃについて

 おもちゃは安く種類が豊富だけど…

コピー商品が当たり前のように売られている中国では、赤ちゃんのおもちゃも非常に安い価格で購入することができます。ガラガラなどがいくつも入って数百円など、魅力的なものも少なくありません。
そしてそのようなおもちゃを握っている赤ちゃんを街中で見かけることもあるのですが、私たちはなんとなく抵抗があり、未だにに信頼できるブランドのものしか購入したことがありません。
というのは、今まで購入してきた加湿器などの中国ブランドのものは、数ヶ月で動かなくなってしまったという経験があるからです。私たちの冷蔵庫やテーブル、ベッド等はIKEAで購入したのですが、小さなものは近くのお店などで購入してきました。数ヶ月で「あれ?」となった経験は少なくありません。加湿器が2か月で動かなくなった時は本当に怒りを覚えました。

 安全だと思えるブランドのものを

赤ちゃんのおもちゃも、確かに赤ちゃんが舐めたりしても平気なのかもしれませんが、どうしても数日後には小さな部品が取れてしまうなど、長持ちしない可能性が否定しきれない気がするのです。もちろん安全なものもあるのかもしれませんが、やはり赤ちゃんが口に入れるものだからこそ、信頼できるブランドのものを購入するようにしています。今のところはFisher PriceかPigeonばかりです。もちろん割高ではありますが、子供の安全には変えられません。
実際、息子が生まれたときにこちらの友人からも様々な出産祝いをもらいましたが、例えばマグボトルやアスレチックジム等は全てFisher Priceでした。信頼できるブランドとしてこちらでも愛されているようです。

中国のコピー商品の変化はある意味おもしろい~正規品 → コピ ー 商品 → オリジナル派生商品

2017.07.23

赤ちゃんの粉ミルクについて

 中国の粉ミルクはドイツ製がほとんど

中国製の粉ミルクに毒が入っていたいうニュースは多くの人の記憶にも新しいかもしれません。実際に中国人の間でもよく知られていることであり、私も妊娠中からよく中国の友人に「中国製の粉ミルクは絶対に買っちゃだめだよ!」と言われたものです。
しかし、実は中国市場における粉ミルクはほとんどがドイツ製です。そのため、粉ミルクの質について心配する必要はありません。多くの粉ミルクは例えば0ヶ月から3ヶ月、3ヶ月から6ヶ月、などと分かれており、自分の子供の月齢に合ったものを買うことができます。ただし輸入品ですから、値段も高いです。普通に1缶400元(約6,900円)などというものもあります。

 粉ミルクはぜひ準備して!

最近では母乳の栄養素というものが重視され、完全母乳で赤ちゃんを育てたいと思っている人も少なくないでしょう。私もそのうちの1人でした。病院も母乳での育児を推奨しており、「粉ミルクは使ってはいけない」「授乳は頑張ればなんとかなる」などと言われていたため、なんとなく哺乳瓶は購入していたものの、値段が高いということもあり、粉ミルクは購入していなかったのです。
しかし、母乳というものはお母さんのストレスなどで簡単に出なくなります。また、赤ちゃんが生まれた直後はまだ体がスムーズに母乳を作れないということもありますし、赤ちゃんもお母さんも最初は初心者ですからうまく母乳があげられない、母乳が飲めない、ということもあります。だからこそ、特に海外で出産を考えているならば、粉ミルクは事前に用意しておくことをおススメします。
私は息子が生まれて2日目に退院しましたが、その日の夕方から夜にかけて、夫にはどうしても外せない仕事があり、私は生後2日の息子を抱えて1人で6時間ほど過ごさなければいけませんでした。息子がお腹を空かせて泣くのにうまく授乳することができず、そして粉ミルクがないからミルクをあげることもできず、息子と一緒に泣きました。そんな時、仕事中の夫が同僚に連絡を入れてくれ、その同僚が夜の9時に近くのスーパーに走り、粉ミルクを購入して届けてくれたのです。
もちろん、海外で出産する予定であっても出産前から家族が来られるような状態であれば多少は違うのかもしれません。しかし中国は、日本人の場合ビザなしで15日しか滞在できないということもあり、また出産ばかりはいつ起こるか分からないという事から、私たちは出産してすぐに家族の助けを得るということができませんでした。自分たちでしっかりしなければいけないからこそ、「なんとかなるだろう」と楽観視しないことが重要だと思います。

番外編:台湾は空前の日本製品ブーム!?

 日本製品大好き!

実はこちらに台湾出身の友人がおり、彼女にも最近女の子が生まれました。彼女は北京在住ですが台湾で里帰り出産をし、最近旦那さんが働く北京に戻ってきたのです。台湾と中国本土には違いがありますから、北京に住む「外国人」としてよく話をすることがあります。
子供が生まれてから驚いたことは、彼女は本当に日本製品が好きです。彼女が言うにはこれは台湾の傾向だそうですが、とにかく日本製品を尊重しています。おむつ、赤ちゃん石鹸、ローション、さらには母乳パッドまで日本製品です。その勢いには日本人の私が圧倒されることもあります。

 日本製品は高い!

というのは、確かに今まで海外製のものを紹介しましたが、私と夫はもちろん中国製のものも使っています。例えばおしりふき等は量が必要ですから、海外製ばかり使っていれば金銭的な問題が生じます。また、産褥パットや母乳パッドなども中国製で大丈夫だと思います。
しかし会うたびに彼女は「私はPigeonを使っているんだけど、あなたは?」「絶対このおむつよね!」「台湾では当たり前よ!」と毎回言ってくるのです。例えば母乳パッドやおしりふきも彼女はPigeonと言い張っていましたが、Pigeonの母乳パッドは40個入り41元(約700円)です。その時私は100個入り20元(約340円)のものを使っていました。私は数が必要だったのでその値段が有難かったです。おしりふきもPigeonの場合、80枚入りのものが3パックで50元(約860円)ですが、息子は同じく3パックで20元(約700円)のものを使っています。特に問題ありませんし、むしろ頻繁におむつ替えができるので、息子はおむつかぶれになったことがありません。

 中国製でも問題ないものもある!

私は安くても問題のないものは節約しておむつなど必要なところにお金をかけたいと思うのですが、彼女は「何が何でも絶対日本製!」という姿勢のようです。会うたびに「どのブランドがいいか」などという話をされるので、正直うんざりです。もちろん全員が全員こういうわけではないのでしょうが、もともとブランド自体には興味がなく、安全か、便利か、などの利便性が重視の私にとっては少なくとも彼女とは話が合いません。おもちゃに関しては、北京で買うならFisher PriceかPigeonなら安心だと思っていますが、例えば日本や海外の友人が送ってくれたものの中にはそれ以外のメーカーもたくさんありますし、問題はないと思っています。
日本のものを好んでくれるのは有り難いのですが、難しいところです。おむつなどに関し、個人的にあまり好みではない日本製のメーカーについて聞かれた時は「それは使っていない」と言えるのですが、「絶対これよね!?」と言われた時、プライドが邪魔をして「私はもっと安い中国製を使っている」とも言えず、なんとも面倒です。
ちなみに、中国製でもIVORYは安心です。値段は極めて安いのですが、私たちは哺乳瓶、おしりふき、母乳パッドをIVORYを使いました。産褥パッドもIVORYを使いましたが、問題なかったですよ!

なぜ台湾人は日本人のことが好きなのか?

2017.03.22

オンライン購入の検討を!

また、もしも海外製を購入したいと思う場合、オンラインで購入することがおススメです。日本でも知られているタオバオやジンドン(京東)だと店頭で購入するよりも安く購入することができますから、ぜひ検討してみてください。これらのオンラインショップには店頭以上に種類が豊富に揃っていますし、ディスカウントも頻繁にあります。
私たちは中国語がわからず、なかなか登録していなかったのですが、これらに登録した後はなんでもっと早く登録しておかなかったんだろうと後悔したほどです。どちらかというとタオバオが安いですよ。

アプリがあれば手軽に外国人とコミュニケーションできる時代!

2017.04.09
   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA