中国では赤ちゃんとの外出は意外と心配ない!?ただいま北京で子育て中!

赤ちゃんが生まれて1ヵ月ほど経つと、赤ちゃんと一緒に外出したいと思いますよね。しかし、例えば車がない、アパートの上の階に住んでいてエレベーターがない、などという居住環境であったり、赤ちゃんが泣いたらどうしよう、どこで授乳したらいいんだろう、などと不安があったりすると、なかなか外出しにくいのではないでしょうか。それが海外だとなおさらかも知れませんね。
私は中国の首都、北京に住んでいます。最近息子が生まれ、北京で子育てをしています。私たちは車を持たず、階段しかないアパートの5階で生活をしているため、私も息子が1ヵ月になって外出しようと思ったとき、一体どうしようかと考えたものです。さらに中国には日本のようなおむつ替えや授乳をするためのベビールームなどはありませんから、もしも息子が泣いたらどうしよう、という不安もありました。ここでは、そんな時にどうしたら良いのか、ということについて紹介したいと思います。もしも中国で子育てをすることがあれば、参考にしてもらえればと思います。

赤ちゃんとの外出は抱っこ紐がおススメ!

 ベビーカーは万全ではない

赤ちゃんが生まれるとなると、ベビーカーの購入を考えるかもしれません。確かにベビーカーは非常に便利ですが、もしもお母さんが赤ちゃんと一緒に外出したいということを考えるのであれば、少なくとも北京ではベビーカーより抱っこ紐が便利です。
北京ではエレベーターがそこまで整備されているとは言えません。ショッピングモールに行ってもエレベーターは隅のほうにあったり、駅にも4つの出口のどこか1箇所にしかない、という事は少なくないのです。そんな時、やはりお母さんがベビーカーを抱えて1人で階段を上り下り、というのは非常に危険です。
エスカレーターはエレベーターよりも整備されていますが、やはりベビーカーを押してエスカレーターに乗るというのは危険が伴います。さらに、エスカレーターが動いていないということも多く、動いていないエスカレーターは階段以上に大変です。また、お店の場合はエスカレーターの前に「カートやベビーカーを使わないで」という意味を込めてポールが数本立てられていることもあります。

 階段の上り下りも楽

ネットでは、「母は強し!ベビーカーを抱えて階段の上り下りぐらいできないでどうするの!?」などという辛辣な意見を見かけることがあります。私も最初は「母親なんだから、それくらいできなければ!」と思い、心配する夫をよそ目にアパートの5階から、左手に息子、右手にベビーカーを抱え、下に降りてみたことがあります。下に降りて息子をベビーカーに乗せて少し散歩をし、また息子とベビーカーを抱えて5階に戻った後、二度としないと決めました笑。
抱っこ紐であれば階段の上り下りも辛くありません。エスカレーターやエレベーターがなかったとしても、階段を利用することができれば抱っこ紐であれば問題は無いのです。ネットの意見に振り回される必要はありません。

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赤ちゃんが泣いたらどうするか

 おむつ替えや授乳をする場所

日本ではオムツ替えや授乳をするためのベビールームが設置されていることが多いですから、あまり考える必要はないかもしれません。しかし、ここ北京にはそのようなものはまずありません。
赤ちゃんと外出するにあたり、やはり気になるのかどこでオムツを変えるか、どこで授乳をするかということですよね。結論からいうと基本的にどこでも大丈夫です。さすがにオムツが変えられる場所、座れる場所、などは選びますが、例えば喫茶店やレストランでもまず授乳は問題ありません。さすがにオムツ替えに関しては食事をしている人のことを考える必要があると思いますが、どこのお店も泣いている赤ちゃんも優しく受け入れてくれるように思います。

 行きつけのお店を作ると楽

私が息子と2人で出かける時、よく立ち寄るお店があります。それは本当はステーキのチェーン店であり、食事をしようと思えばそれなりのお金がかかるのですが、コーヒーと紅茶がとても安いのです。ソファー席ですし、以前夫と3人で行った時はスタッフが「赤ちゃんがいるなら静かな方が良いでしょう」とあまり人がいない辺りの席に案内してくれました。また、息子がお腹を空かせて泣き始めた時、どうしても他に場所が思い浮かばず、このレストランに行ったのですが、その時も「早くこっちに」と案内してくれました。その時の印象が良かったので、息子と2人で出かける時もこのレストランに立ち寄っています。セルフサービスでも良いならばもっと安いお店がありますが、ソファー席で、コーヒーや紅茶を持ってきてもらえること、影でオムツ替えをさせてもらえること、などということを考えるとこの値段では安いくらいだと思います。
多くの人が何千円とお金をかけてステーキを食べる場所で、私はいつも100円弱の紅茶しか飲まない有難くない客なのですが、スタッフはとても親切に対応してくれます。紅茶ばかりを飲んでいるからか、最近では注文を聞かれることもなく、レストランに入って座ったら普通に紅茶が出てくるようになりました笑
このように行きつけのお店というものを作っておくと、赤ちゃんが泣いても安心です。しかし、特に北京は赤ちゃんにとても優しいですから、基本的にどこでも大丈夫です。

 高級レストランでも聞いてみて!

先日、ブラジルの友人が夫婦で食事に招待してくれました。とても高級なレストランで、息子が泣いたら迷惑ではないかと不安に思ったものです。そのレストランはショッピングモールの中にありました。
いざ息子のおむつを替えようと思った時、私はショッピングモールのトイレにでも行こうと思ったのです。しかしその時、友人の奥さんがレストランのスタッフにおむつ替えができる場所がないか聞いてくれました。その結果スタッフが貸切用の個室を開けてくれ、「ここでどうぞ」と言ってくれたのです。
いくら客がいなかったとしても、日本だったらレストランの一室でおむつ替えをするなんて考えられないと思いました。しかし、少し動揺して奥さんに「本当に大丈夫?」と聞いたら、「トイレに赤ちゃんを連れて行くよりもよっぽどマシよ!」と言われたのです。確かにそのスタッフにも「大丈夫ですよ」と改めて言われたので本当に問題なかったのでしょう。

 売り物を利用しても大丈夫!?

また、レストランではありませんが、一度ショッピングモールで抱っこ紐が絡まってしまい、一人で苦戦したことがあります。本当は息子を下に降ろせば簡単に解決できる問題だったのですが、その時は上着もブランケットも持ち合わせておらず、息子をベンチなどに降ろすことができなかったのです。レストランに入っても良かったのですが、ちょうど行きつけのレストランを出たばかりで、大泣きする息子を連れて他のレストランに入るのは気が引けました。しかしそんな時、ベッドなどの家具を売っているお店のスタッフに呼ばれ、「ここを使いなさい」と売り物のベッドを指されたのです。いや、それは…と思いましたが、その時はその好意に甘えさせてもらいました。笑顔のスタッフを見て、そんなことも許されるんだなぁと思ったものです(ちなみに北京のIKEAに行くと、展示されている机で仕事をしている人やベッドで昼寝している人、そしておむつ替えをしている人がたくさんいます…)。私はさすがに抵抗を感じるので展示品はこの時以外利用したことがありませんが、「いざとなったらそれもOK」というのは、母親には強い味方です。
どこに行ってもベビールームが用意されているけれど、基本的にそこでしかおむつ替えや授乳ができない日本と、どこであっても温かく受け入れてくれる国と、どちらが良いのかなとさえ思ってしまう経験でした。

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国によっては授乳に注意

少なくとも中国はどこで授乳をしても問題がないようですが、国によっては法律で禁止されている場合もあるようですので注意してください。例えばアメリカの場合、州によっては授乳ケープをすれば問題がないという場合もありますし、授乳ケープをしたとしても公で授乳をするべきではないという場合もあります。さらに公での授乳を法律で禁止している手もあり、そのような州では例えば空港で外国人が授乳をしていたとしても注意を受ける可能性があります。ですから海外に行く場合は、その国の法律がどうなっているのかということを事前に調べておきましょう。

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