国民的スポーツ!コロンビアにおけるサッカー

コロンビアと言えばサッカーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。私はコロンビアに留学し、地元が人たちと出会い、そこで彼らのサッカーへの情熱を目の当たりにしました。ここでは、私が驚いた彼らの情熱についてお話しします。

応援するときはみんなユニフォーム

 サッカーは国民的スポーツ

コロンビアの人にとって、サッカーは国民的なスポーツです。とても大切なもので、試合があるとたくさんの人が集まります。
彼らは自国愛がとても強く、コロンビアが他の国とサッカー試合をする日は街でコロンビアのサッカーのTシャツを着た人をたくさん見かけます。もちろん、普段からサッカーのTシャツを着ている人も少なくはありません。

 ユニフォームの色

サッカーのユニフォームには様々な色があり、黄色、赤、白、青などがあります。毎年新しいデザインが出されるため、同じ色でも様々なデザインのTシャツが出回っており、お祭りの時に着られる場合もあります。

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仕事中でも試合の観戦は欠かせない

 サッカー試合はみんなの関心の的

試合がある日はみんなサッカーの話題で持ち切りです。テレビがあるお店にはいつも人が溢れかえっています。
私が働いていたレストランにもたくさんの人が集まりました。ほとんどが地元の人で、レストランのお客さんでなくても関係なく、店の前にみんなが集まり出します。

 点数を確認するためだけに…?

中には、レストランで何か食べるという目的なしに、点数を確認するためだけに中に入ってきて、すぐに出て行ってしまうという人までいました。
仕事そっちのけで通りすがりの人や物売りのおじさんたちが集まり、タクシーの運転手間でも一時駐車して見に来るほどです。そのため、道路にはタクシーがたくさん駐車されてしまい、タクシーに乗りたいというお客さんが来てもドライバーに断られてしまうほどでした。

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観戦するときの情熱

 日本vsコロンビアのワールドカップの試合

私は2014年、ワールドカップの日本対コロンビアの試合をコロンビアの友人とオーストラリアカジノで観戦していましたが、周りを見渡すとほとんどコロンビアの人ばかりでした。日本人はほとんどいませんでした。
試合開始の前に君が代が流れると、友達に「立って歌いなよ!」と言われ、最初は冗談かと笑って流していたのですが、コロンビアの国家が流れ始めると、なんとみんな席を立って熱唱していました。
自分が今から戦うのではないかという位、目をつぶって心を込めて歌っている姿を見て、日本は観戦の仕方から負けていると感じてしまいました。

 観戦がトラブルにつながることも

もちろん、そのような熱意のある感染はトラブルを招いてしまうこともあります。試合中にとても人アップしてしまい、男女関係なく歓声を上げ、ヤジを飛ばし、特に国内の地域別の試合では熱くなりすぎてケンカになってしまうことも少なくありません。
自国愛だけではなく、出身地にもとても誇りを持っており、彼らはとても気が強いため、地域対抗の試合にはとても気合が入るのです。試合の観戦にはアルコールが入ることも多いため、喧嘩をして怪我しましてしまう人もたくさんいます。
私の家ではガイドの仕事をしていましたが、ある日、観光客をサッカーの試合場に連れて行った時にお客さんが興奮しすぎてしまい、相手チームのサポーターと喧嘩をし、ヒートアップした結果、バスの窓を全部割ってしまったということもあったそうです。

 エスコバルの悲劇

かつて本当にあった話ですが、メデジン出身のアンドレス・エスコバルはアメリカでの試合でオウンゴールをしてしまい、コロンビアチームは負けてしまいました。国民の非難を恐れた他のチームメートはアメリカに留まったそうですが、エスコバルは自分のオウンゴールが理由で負けてしまったということで、謝るためにコロンビアに帰ったのです。
そして彼は自国にたどり着き、人から「オウンゴールをありがとう」と嫌味を言われ、その場で射殺されてしまったそうです。当時、彼はまだ27歳だったそうですが、試合はまさに命がけです。

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みんなが仲良くなれるサッカー

サッカーに関しては日本の良さを感じることがありました。日本でもスポーツ観戦は人気で、サッカーは人気のスポーツの上位に入りますよね。最近、日本人が観戦後、スタジアムに残ったゴミを拾っていたというニュースが取り上げられました。日本人はまさに侍の心を忘れず周りを尊重することができるのです。
しかし、コロンビア人は周りが見えなくなってしまうくらいスポーツに熱中します。相手に怪我をさせてしまったり、仕事を放棄したりしてまで夢中になってしまうのはいかがなものかと思うのです。ただ、彼らのサッカーへの情熱は時に本当に素晴らしいものだとも思います。
私も、コロンビアのTシャツを着て彼らと一緒に応援していたとき、チームの一員になった気分になったり、知り合いでなかった人とも一緒に応援することで仲良くなることができました。一つ一つのプレーに対しての反応が大きく、大の大人が涙を流しながら応援する姿は少しかっこよく見えたものです。また、買った後はお祭り騒ぎでたくさんの人がお酒を飲みながら踊り出します。日本でも知り合いや友達関係なく、みんなが一緒になって応援できたら楽しいのに、と思います。
スポーツは正々堂々と戦うフェアプレーなわけで、喧嘩の元にはなってほしくないです。しかし、それくらい夢中になれるものが大人になっても存在するという事は素敵なことだと思います。

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