韓国人との国際結婚で見た韓国コミュニティの強さと第三国で子供を育てる不安

私は韓国人の主人と子供と、日本でも韓国でもないヨーロッパ?のはずれの町に住んでいます。この町で主人とは知り合いました。今回は、韓国人との国際結婚についてと、海外で子供を育てることの悩みについて少し紹介させていただきます。

 それぞれの母国以外で暮らすメリット

お互いの母国以外で生活することは私たちにとって不公平感が減り負担をあまり感じることなく生活ができていると思います。

 不公平感がない

日本に家族で一時帰国した際には、日本語が話せない主人は何かしたくてもだいたい私の助けが必要です。また日本での生活ルールを知る機会がないので、1つ1つ伝える必要があります。また韓国と日本は一見似ていますので、全て韓国の常識で言われると日本は違うのにと少しずつストレスが溜まっていきます。
逆に韓国へ家族で一時帰国した際には私が主人に頼りっぱなしになります。韓国語が少ししか話せないので、お義母さんともあまり会話ができません。韓国ではお義母さんとの良好な関係はとても重要で、親戚との一家の行事の際にも嫁が率先して働くことが必要ですが、別の国に暮らして何も知らないのを逃げ道にして、結婚してしばらく経ちますが嫁が果たすべき責任をまだ果たせていません。今後苦労することになるかもしれません。・・・

 受験には有利?

受験競争や就職が厳しい韓国では子供と一緒に海外赴任する人も多く、簡単に転職もするので、現地での任期が終了し転職してそのまま現地に残る韓国の人もいます。韓国籍を持つ子供が12年以上海外で生活をした場合、韓国の国立大学へ有利な条件で入学することができる制度もあるため、あえて子供と海外に残る選択をする人もいるようです。日本に帰るとしても帰国子女枠で入学できるので、外国でくらすことは子供の受験には有利だと思います。

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第三国で子供を育てる苦悩

子供が話す言語やアイデンティティーへの不安は常にあります。父親からは韓国語を母親からは日本語を普段の生活では現地の言葉を聞いており、更に、住んでいるのは韓国でも日本でもない第3国。もしこのままこの国で生活することになると、子供が一体自分は何人(なにじん)なのか、自分のアイデンティティーとはと悩む時が来るだろうと覚悟をしています。

 切実な悩み

世界中にはそのような環境で育つ子供は少なくないと思いますが、日本人の私にとっては普通のことと捉えられず、どう乗り越えていけばよいのかまだ答えがわかりません。この国で長く子育てをし、16歳の子供を持つ先輩ママは夫婦共に韓国人で家での会話は韓国語ですが、16歳の子供が思考するときの頭の中の使用言語は現地の言葉だと言っていました。おそらく私たちの子供もこのまま行けば現地の言葉で考えるようになることが自然だと思います。親の都合でなかなか厳しい環境に置かれてしまっているわが子ですが、多様な価値観を尊重することができ、自分自身にも自信を持った人に育ってくれるように、私たちの責任は重いと感じています。

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現地の日本人と韓国人コミュニティーの違い

私たちが住む国にも一応日本人会のようなものが存在しています。会員数はそれほど多くありませんが、年に数回集まって楽しく交流しています。日本人らしくこぢんまりと質素に楽しんでいます。
韓国人社会でも韓国人会がもちろん存在しており、ここでは日本人の数倍の会員が入会しています。年末の集いなどは韓国系ホテルの宴会場を貸切り、ホテルビュッフェを食べ、音楽演奏や子供たちのダンスなどが披露され、またくじ引き大会ではサムスンの携帯電話やLGの大型テレビ、大韓航空無料チケットなどがプレゼントされます。会費は一応払いますが、商工会のようなものがあり、企業からも資金援助があるようです。

 ふるさとの味

韓国人はインスタントラーメンもお菓子も韓国製品をとても愛していると感じます。現地に長く住んでビジネスをしている人も多く、現地で大好きな韓国料理に必要な野菜を自家栽培し、豆腐、キムチなどを作って宅配販売を行う業者もあり、日本食に必要な食材も手に入ります。日本人でありながら韓国人の強力なコミュニティーに助けてもらえることはとてもありがたいです。

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楽しむしかない!

国際結婚は価値観の違いなど、日本人同士なら言葉にしなくても分かり合える感覚を共有できないことも多く、だから韓国人は!と思うこともありますが、逆に違うからこそ面白いなと思うこともあります。
また、子育てについても不安が多く、子供の言語やアイデンティティはどうなってしまうのだろうといつも心配しています。そんな状況ですが、ツライとばかり思わずに、この状況をもっと楽しんでいきたいと前向きにとらえるようにしています。

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