将来は国際結婚をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。近頃は日本でも外国人と出会う機会も増えましたよね。国際結婚をする人たちにはどのようななれそめがあるのでしょうか。ここでは、国際結婚をする人たちに聞く、なれそめについてお話しします。
学生時代
留学した
学生時代、留学したことによって相手に出会ったという人は決して少なくありません。留学のために海外に行き、そこでパートナーに出会い、仲良くなったという人もいれば、相手が日本に留学したことによって出会ったという人もいます。いずれにせよ、国際結婚としては1番多いパターンかもしれません。
中には、留学に行ってその先でボーイフレンドを見つけ、帰国するときにボーイフレンドを連れて行き、親に紹介してしまったというパターンの人もいます。ただし、この場合は親との間に確執が生まれてしまう可能性もありますから気をつけましょう。親にしてみれば、勉強のために留学をしたのにもかかわらず、恋人を連れて帰るなんて何事!?という考えが拭えない場合もあるからです。
プロジェクト等で一緒だった
私は外国人の夫と結婚し、かれこれ3年を迎えようとしていますが、私たちはこのパターンに当たります。最近は国際交流という言葉も使われるようになりましたが、外国の学生と一緒にプロジェクトを実行したり、交流したり、ということも一般的になりつつあります。
決して留学という形ではなく、勉強するという形で出会った人と付き合うようになり、結婚するというパターンもあるのです。一緒に勉強するという事はお互いに厳しいことを言い合う可能性もありますが、だからこそ本音が言えるという可能性もあるのです。
社会人
仕事
もちろん、仕事の都合で海外に行き、そこでパートナーに出会ったという人もいます。また、仕事の都合で日本に来た人とであった、という人もいるかもしれませんね。仕事関連で出会うと、相手の真面目な顔を見ることができますから、相手に惚れやすい、とも言われています。
一緒に仕事をする機会があった場合、相手の連絡先なども必然的に知ることになりますから、連絡が取りやすいかもしれません。しかし、仕事をしている顔を見ているからこそ、プライベートの顔を見たときに、ギャップに驚かないようにすることも大切です。
サークルなど
習い事で出会ったという人もいるかもしれません。特に、英会話教室に行ったらそこで講師をしていたパートナーに出会い、それから付き合いにつながり、結婚することになった、という人たちもいます。講師をしていたパートナーのことが気になり、一生懸命質問をしたり、勉強したりという人もいれば、真面目に勉強している相手の姿に惹かれたという人もいるようです。
また、サークルなどで出会えることができれば趣味が同じという事ですから、付き合う上でもヒントが得られて良いかもしれませんね。特にスポーツなどは一緒に楽しむことができますし、パートナーの友達にも会いやすくなります。
誰かの紹介
知り合いに紹介してもらう
国際結婚をしたいという人の中には、とにかく外国人と付き合いたいということで知り合いに紹介してもらうという人もいないわけではありません。ただし、これはあくまでもお互いのニーズがマッチしていなければいけませんから、このパターンは極めて少数といえます。
私は、高校時代の同級生から「妹が外国人と付き合いたがっているんだけれど、誰かを紹介してもらえないか」と言われたことがあります。シンガポールの知り合いに、ちょうど日本人の女の子と友達になりたいと言っていた人がいたため、紹介しようかと言ったところ、「あ、白人がいい」と言われ、なんとなく差別意識を感じ、その時点で却下した覚えがあります。
インターネット
SNSが一般的に使われるようになり、実はインターネットで相手に出会ったという人も少なくありません。最近では婚活もインターネット上で行われるようになりましたが、例えばFacebookやTwitterで恋人を見つけた、という人も少なくは無いのです。
ただし、SNSというものはいくらでも本性を隠すことが可能です。ですから、実際に会ってしっかりと話をすることが大切です。
「好きになった相手が外国人だった」?
いずれにせよ、国際結婚をした人の多くは「決して外国人と結婚したいと思っていたわけではなく、好きになった相手が外国人だった」と答えるのではないでしょうか。私もそのパターンです。
外国人と結婚したい、という意識を持って婚活をするのは自由ですが、やはり好きになった人と結婚するのが1番です。外国人と積極的に仲良くなるのは問題ありませんが、常に結婚という意識を掲げて外国人と仲良くなるよりは、少しばかり視野を広く持つというつもりでいるほうが、良い出会いがあるかもしれません。
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