単語力は英語力!日常会話で使われる英単語の意外な意味①~spring、hard、off、someone、something

さて今回から始まりました英単語シリーズでは英語力を上げたいあなたに「よく知られている英単語の知らなかったこんな意味」「ネイティブが良く使うこの単語」というテーマで英単語をご紹介していきます。単語力は英語力。どんどん磨いていきましょう!

1. spring

springといえば「春」という意味で知られている単語ですが、実は他にもいろんな意味があるんです。名詞・動詞・形容詞の順で品詞別にみていきましょう。

 名詞→春/泉

Springには泉という意味があるのをご存知ですか?もともとspringの語源は「新たなものが生まれる」という所から来ています。春は植物が芽を出し新しい命が始まる季節。泉もぽこぽこと新しい水が沸き上がっているイメージです。
(例) There is a spring in the forest.
(森には泉がある)
良く知られている「温泉」という単語もhot springですよね。

 動詞→突然現れる

先ほどの語源とも関係していますが「新たなものが生まれる」→「新たなものが突然現れる」という意味もあります。
(例) Where has she spring from?
(彼女は一体どこから現れたの?)

 形容詞→ばねのある

日本語でも「このベッドはスプリングが効いている」なんて言いますよね。
(例) This bed has a spring mattress.
(このベットのはスプリングが効いている)

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2. hard

良く知られている意味としては、堅い、や、一生懸命、がありますよね。先ずはこれらの例文をご紹介します。

堅い
He picked a hard stone. (彼は堅い石を拾った)

一生懸命
I studied English so hard. (一生懸命英語を勉強した)

厳しい
Winter in Hokkaido is hard. (北海道の冬は厳しい)

 あまり知られていない意味

実はこれ以外にも日本人にはあまり知られていないがネイティブスピーカーたちが良く使う意味がいくつかあります。それは「(人が)厳しい」「辛い」「貧しい」の3つです。こんな風に使います。

My boss is hard.
(私の上司は厳しい)※ strict よりも低い程度の「厳しい」

I’m really hard today.
(今日は本当に辛い)

My family is hard up.
(私の家族は貧乏だ)※up と一緒に使います

3. off

休みという意味とturn off/ turn on など動詞とセットになった形では馴染みのあるoff ですが、実はまだまだたくさん意味があるんですよ!

 前置詞→離れる/狂っている・~からそれる

I’m off. (失礼します)
This clock is off. (この時計は狂っている)
I was off the subject, sorry. (話題がそれましたね、すみません)

 形容詞→腐っている・調子が悪い

The milk is off. (その牛乳腐ってるよ)
I’m off today. (今日はあんまり調子が良くなくて)
My voice is off. (声の調子が悪い→声が出ない)

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4. someone/anyone

さて次は4番と5番でsomeとany のニュアンスを比べてみたいと思います。まずはsomeone/anyoneから見ていきましょう。例えば

Can someone speak English? (誰か英語を話せますか?)
Can anyone speak English? (誰か英語を話せますか?)
ではどっちがっ切羽詰まっているでしょうか?答えはanyoneです。基本的にsomeoneは「誰か」anyoneは「(誰でもいいから)誰か」というニュアンスです。

 その他の例

Is someone there? (誰かいますか?)
Is anyone there? (誰かいますか?)

もう分かりますね。Anyoneのほうが緊急事態か何かで「誰でもいいから誰かいませんか?」と言っている感じになります。

 

5. something/anything

では次はsomething と anything を比べてみましょう。Something と anything も先ほどの感覚と同じです。Something は何か、anything は(なんでもいいから)何か、というニュアンスです。では例文を確認してみましょう。

Is there something I can help you with? (何か手伝うことはありますか?)
Is there anything I can help you with? (何か手伝うことはありますか?)

どちらも表現としては間違っていませんが、anything を使った方が親切な感じがします。理由はもう分かりますね?そう、anything のほうが「(どんな小さいことでも何でもいいから)手伝うことはありますか?」という語感があるのです。

 その他の例文

ではこちらはどうでしょう?

Is there something fun around here? (ここらへんて面白いものあるの?)
Is there anything fun around here? (ここらへんて面白いものあるの?)

Somethingはただ単に「面白いものがあるかどうか」を聞いています。Anythingは「(何でも良いけど)面白いものがあるか」→「どうせないと思うけど」という語感になります。

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まとめ


今回はこの5つの英単語をご紹介しました。誰もが知っているような有名な単語でも、品詞を変えてみると違う意味があることがあります。また4番と5番のように似ているために使い方を混合してしまいがちで、語感をきちんと理解しづらい単語もありますね。良く知っている単語こそもう一度見直してみると新しい発見があるかもしれません。

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