TOEICリーディングが苦手なあなたへ!点数につながるコツを教えます!

TOEICリーディングって、英文だらけでなかなか点数が上がらない難しい部分ですよね。「どうしたらリーディングパートで点数が上がりますか?」という質問に対する答えも「スキャニングして答えだけを拾っていこう!」や「問題集を30回やり込もう!」などという上級者向けのアドバイスばかりで、少し困っている人も多いかも知れません。
そこで今回は初回TOEICスコア240点から独学1年半ほどで800点にまでスコアを伸ばし、さらに会話力もビジネスレベルにまで上げて現在英会話講師として働く私が、TOEICリーディングのコツについてご紹介したいと思います!

頭をビジネスモードにしよう

まず大前提として覚えておきたいのがTOEICに出題されるテーマのほとんどはビジネスに関することだということです。それゆえ、英語の恋愛ドラマを観て英語表現を覚えた人にとってはTOEICは決して有利ではありません。学んで来た単語やイディオムの範囲が大きく違っているからです。

 ビジネス知識がある人が圧倒的に有利!

逆に、極端に言えば、ビジネスの知識のある人はTOEICの問題を解く際に有利になる場合があります。会計学に関する単語を勉強しただけの人と、会計学に関する単語を勉強して、さらに会計学のしくみまで理解している人ならば、絶対的に後者が有利です。

 引っ掛け方が日本式と異なる!

また、正解ではないが事実として違うとは判断できない文というのがTOEICでは多く出て来ます。例えば、出張先のホテルは既に予約済みで14時40分のカナダエアラインに乗ってトロントへ向かう予定……

(問題)次の中から正しいものを選びなさい。
1.旅行先のホテルは決まっている
2.飛行機は午後の便である
3.ホテルは最近予約した
4.カナダは移民の国だ

などと選択肢があった場合、すぐに間違いとわかる選択肢(1)と、一瞬間違っていないように見えるが文章からは真偽が確かめられない選択肢(3)(4)が存在するのです。日本語では引っかかりませんが、英語だと意外と引っかかってしまうことが多いですね。もちろん正解は(2)です。ちなみに(1)は「旅行」ではなく「出張先」、(3)「最近」かどうかは不明、(4)移民の国かどうかは不明、です。

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2017.09.01

英単語の連想力を鍛えよう!

TOEICリーディングでは時間がとにかくありません。速読、精読など様々な練習法がありますが、そんな練習法に加えてリーディングスキルの大きな助けになるのが「英語の連想力」なのです。

 知っている単語の関連知識をどんどん身に付けていく

1つの単語から関連付けられる事柄をクモの巣のように連想してみてください。例えば“take”という英単語を見たらどれだけの関連知識を頭に広げることが出来るでしょうか?

・Take – seize - grasp 「つかむ」という同義語の連想
・take care - take it easy - take your time - take notes 熟語の連想

個別では知っていた簡単な単語も、1つのカテゴリーでまとめて覚えるというのは意外とやっている人が少ないかも知れません。この連想力がついてくるとリーディング問題を解いている時にも先を予想することが出来たり、言い換えの問題に引っかかることを防ぐことが出来たりとメリットが多くなります。

 多面的に理解でき語感が身に付く

私もこの練習でかなりの力をつけることが出来ました。Takeやhaveなど意味の広そうな単語を辞書で調べて載っている全ての意味や表現を確認して、使えそうなものを書き留めておきます。これを続けていくことで単語を多面的に見ることが出来るようになりました。
この練習法はTOEIC対策だけでなく英語力をつけるという意味でも役に立つ練習法なので、ぜひ試して見てください。語彙力をぐんと上げることができると思います。

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2017.05.10

TOEICリーディング対策、3つテクニック

TOEICリーディングにはいくつか知っておくと有利なテクニックがありますので、それらをご紹介します。

 答えはそのままの形でなく言い換えの形になっていることが多い

例えば答えが10 yearsだったとしたら、答えの単語は意味が同じdecadeという単語になっていたり、every year が答えだったら annualという言葉に言い換えられていたり、この言い換えの形のパターンがTOEICでは多く出題されます。

 対比語には重要なヒントが隠されている

Todayという言葉が出て来たのであればyesterdayやthe day after tomorrowなどという対比の言葉が出てくるパターンがあります。その違いにヒントが隠されている場合が多いです。他にはthis yearとnext yearなどですね。

 うっかりミスをするように仕向けている箇所がある

例えばdeposit(預金)とdispose(処分する)など一瞬似ている単語には要注意です。最後まできちんと読んで意味の取り違えをしないようにしましょう。

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2017.05.23

まとめ

どうでしたか?TOEICリーディングのポイントは、 まず.頭をビジネスモードに切り替え、単語の連想力を磨き、TOEIC出題形式・テクニックを身に付けることがとても大切になります。ぜひあなたも試して見てくださいね。

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