ニュージーランド人のキャリアに対する考え方と働き方

あなたは自分の将来について、どれくらい計画をしていますか?また、あなたの仕事やポジションに関して満足していますか?私は現在ニュージーランドで働いていますが、特に”キャリア”に対する考え方について、日本と他国では結構違うように感じます。今回はニュージーランド人のキャリアに対するの考え方と働き方についてご紹介します。

良い成果を出してもっと良いポジションへ転職

最近では、日本でも転職に対してマイナスイメージはなくなってきています。しかし、いまだに”今の会社を辞める=良くないこと”という固定観念は、多くの人に根付いているのではないでしょうか?

 根底から異なる日本とニュージーランド

日本では「自分が辞めると言ったら支店長は怒るかな。。」と考えてしまう人も多いと思います。日本では”辞める”=”会社に迷惑をかける”と考えがちですが、ニュージーランドでは根底から違います。その人の人生を決められるのはその人だけなので、転職 = 新しい環境へチャレンジ” として祝福されます。会社側もその人が辞めて損害が出るという考えではなく、彼(彼女)の次なるチャンスに貢献できるいい機会だ、と考える人が多いです。

 喜んで転職先へ推薦状を書いてくる

ニュージーランドでは社員が会社を辞める時、基本的に 上司は転職先への推薦状(Reference letter)を書きます。彼(彼女)の働き方や良い部分を新しい雇用主に伝える内容のレターです。
逆に、その推薦状に良い事を書けない上司は、上司である自分が無能である。と説明することに なるため、ほとんど上司は喜んで推薦状を書いてくれます。

 人が辞める=ポジションが空く

また、会社にとっても、社員が転職することによりポジションが空くため、新しい人が新しいチャンスを持って来るというポジティブな捉え方をしているケースが多いと思います。
より良い会社・ポジションを探して、自分のレベルアップを図り仕事をしていく風潮が海外のビジネスで普通ではないでしょうか。

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プライベートの時間を確保する人が優秀な人材

これは日本と海外でよく比較されることですね。もし、あなたが会社の経営陣であれば話は別ですが、あなたが一般社員であるならば、プライベートの時間をしっかりと確保することもあなたの仕事と捉えられます。たとえ仕事の成績が良くても、あなたが毎日終電まで仕事をしていれば、それはあなたの管理者や会社のシステムに問題があると捉えられるのです。

 規定時間内で仕事を終える

あなたは規定の時間で仕事を終えてよい権利があります。そして、会社もそれを奨励しています。
あなたが無駄な仕事で残業ばかりしていると、あなたに支払う給与とあなたが会社にもたらす利益のバランスが悪い=あなたは「負債」ということになります。それは、あなた自身が無能であると公言していることになります。
当然、低い評価となります。

 休みはしっかりとる

ニュージーランドでは、休みを取ること=悪、という、日本で今でもある風習はありません。与えられた休暇は使うためにあるので、ほとんどのビジネスマンが1カ月以上のまとまった休暇を取り家族と旅行をしたり、趣味に没頭したりします。
また、休暇の取得は国も奨励していて、消化出来なかった有給を給与として受け取ることの出来る制度もあります。
日本では、制度はあるが会社の雰囲気として休暇が取れない、何を言われるか分からないから休暇を取らない、という人をよく見かけました。
海外の職場では、そのようなことがあった場合、外部や家族から会社や上司が訴えられることもあります。
実際に私が感じることとしては、海外の職場と日本の職場では働き方に大きな違いを感じます。

 世界的な流れ

世界的に見ても、プライベートの時間をしっかり取る人の方が評価されるということを考えると、日本もニュージーランドのような働き方に徐々に変化していくのではないでしょうか?プライベートの時間をしっかり確保しつつも、働くときはバリバリ働く。このような人こそが仕事が出来る人です。もちろん、このようなタイプの人が昇進していきます。ニュージーランドでは、仕事もプライベートのバランスが良い人が年齢など関係なく、どんどん出世します。

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ワークライフバランスを大切に!

いかがでしたか?ニュージーランドでは、キャリアアップしてもプライベートをダメにしてしまっては意味がないと考える人が大勢います。私の周りを見ても、仕事と私生活のバランスをうまく取れる人の方が、仕事の評価も高く、充実した人生を歩んでいるように見えます。

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