こんにちは!今回から5回に渡って英語学習法シリーズをお送りします。英語学習に必要な力をリーディング・リスニング・ライティング・スピーキング・総合力の5つに分けて、初心者のあなたでも簡単に出来る英語学習法をご紹介します。記念すべき第1回目は「リーディング」。それではさっそく始めていきましょう!
まずは大量の英語に触れて英語になれよう
私が初心者の頃悩んでいたのは「大量の英文を目の前にすると、拒否反応が出てしまい思うように練習が出来ない」ということでした。単語の意味が分からないのが原因かと思い、辞書を調べながら読もうとするのですが、飽きてしまいなかなか続けることができませんでした。
本を探す、それだけ!?
そこで私が始めたのが「本屋さんで洋書を探す」という練習法です。大型書店には英語の本がたくさん置いていますよね。その本屋さんへ行ってリーディングの練習をする本を探します。「それだけ?」と言われそうですが、これが初心者にはとても良い方法なんです。
まず、どんな本なのかを知るためには題名を読まなければいけません。題名を読んだら、今度は中身を確認しますよね。パラパラとめくって大量の英文から分かる言葉を拾って内容を理解していく…これを2〜3冊繰り返すだけでも一定数の英文を集中して読むことが出来るのです。
ネットを使って本を探すこともできる!
あとは実際にお気に入りの洋書を購入したらミッション終了です。目的だけでなくその過程を練習法にしてしまうんですね。「本を選ぶ」という目的があるのでただ興味のない英文を家で読むよりも、楽しく英文に慣れることが出来ますよ!近くに大型書店がないあなたは、インターネットで洋書を検索しても同じ練習法が実践できると思います。
フラッシュリーディングで英文の理解度の性能を上げる
次は誰にでも出来るリーディング力アップの練習法をご紹介します。まずノートに覚えたい単語を記入しましょう。単語は既に意味を覚えている単語を選んで下さい。例えば
halo
ingenious
dispute
hypnotize
などです。今回は少し難し目の単語を選びました。やり方は簡単。何でも良いので単語を隠して一瞬だけ動かして単語を見ます。これで意味が頭に浮かんでくるよう練習を繰り返すんです。
瞬間的に脳から引き出す
視覚から情報を得て脳が意味を引き出すまでの時間を短くすることで、リーディングの速度も上がります。意味が時間をかけずにスラスラ出てくるので、理解度を上げることもできますね。ちなみに例として挙げた単語の意味は上から、天使の輪、天才的な、議論する、催眠術をかける、という意味です。
左脳式インプットと右脳式アウトプットを意識しよう
左脳は理論的思考を司り、右脳は感情的思考を司ります。リーディング力アップの為にこの2つの脳の特性を上手く利用しましょう。
何度も繰り返そう!
まずは長文を用意します。最初に左脳を使って文章を論理的に分析します。分からない単語の意味を調べ、文構造も理解します。一つひとつの文章を学校で学ぶ英語のようにきちんと和訳して、まずは英文をしっかり頭に入れます。次は右脳を使って、先程頭に入れた例文を脳の奥深くに刻み込みます。声をしっかり出して勉強した例文を感情を込めて読んで下さい。一度でなく1回でなく10回でも20回でも読みます。口を使って口に覚えさせるようなイメージですね。スポーツの練習のような感覚です。
これを繰り返すことによって、しっかり理解した例文を身体に覚えさせることが出来るんです。これは私も実践をしてかなりの力をつける事が出来ました。
まとめ
①洋書探しで長文に慣れ、②フラッシュリーディングで瞬間的に脳から意味を引き出し、③左脳で理解し右脳で練習、の3つのトレーニングを繰り返せば、きっとあなたのリスニング力は劇的にアップすることでしょう。私自身も行なったおすすめの方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
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