高校時代からの夢だったアメリカ留学!英語力の向上には意思の強さが不可欠

私にはアメリカ留学の経験があり、5年間ほどアメリカで暮らしていました。本日は、この経験を基に得たこと、留学に対する私なりの考えを紹介したいと思います。

辛い時は留学に来た目的を思い出そう!

日本の大学の英文科を卒業した私は、高校の頃からの夢であった留学が諦められず、アメリカ留学を決意しました。高校時代、帰国子女の友人がおり、ああいう風に自分も英語を話したいといつも思っていました。日本で英語の教材を購入し、時間があるときには聞いたりする努力もしましたが、なかなか思うようにはいかなかったのです。その時の私は一年もアメリカにいればペラペラになれると安易に思っていました。

 アメリカに来たのに英語力が伸びない・・・

しかし、実際、アメリカに行って感じたのは、英語力が伸びるか伸びないかは、意思の強さと努力がによるという事でした。同時期にアメリカに行った何人かの日本人は授業以外は常に日本人同士で固まっており、英語も上達せず、途中で挫折し帰国した人もいました。

 アメリカの大学は大変、そんな時は・・・

アメリカの大学の勉強は日本の大学に比べて単位を取る事が大変で、私も毎日、学内の図書館で深夜まで勉強をしていました。毎日その生活は確かに大変でした。折角アメリカにいるのだからもっといろんな経験をしてみたいとも思いました。ただそんな時、何を目的で来たのかを思い出し、その目的を果たすという強い意思を持って努力してきました。

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1年アメリカに住んだのに英語が話せない

また私が渡米前に持っていた「一年もアメリカにいればペラペラになれる」という安直な考えも否定されました。勿論個人差はありますが、私の場合は、周りの言っている事が入って来て、自分の言いたい事を伝えられるようになってきたと初めて感じたのは1年半を過ぎてからだったと思います。

 自分から発信しなければ、周りはかまってはくれない

それまでは「言いたい事が伝わらないかも知れない。そうすると恥をかく」という思いが強くクラスで発言する事にも躊躇がありました。アメリカではこちらから発信しなければ周りから声を掛けてくれる事はありません。それは十分理解していましたが、実際はしばらく葛藤がありました。

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自己主張することはわがままなのか?

日本人はあまり自己を主張せず、自分を内に秘め、感情を押し殺す事こそ、ある意味「美徳」とされているところもあります。その裏には「周りに迷惑をかけてはいけない」「わがままになってはいけない」という考えがあるのではないかと思います。

 はっきり伝える方が意思疎通を図りやすいのかもしれない

しかし、私がアメリカで生活して感じた事は、自分を外に出さない事が周りに迷惑をかけない事かと言えば必ずしもそうではないのではないかという事です。相手にしていれば、しっかり自分の考えを発言した方が誤解もなく、意思疎通も図りやすいのではないかと感じました。自分を隠してばかりいると、相手にも正しく理解されず、誤解を生んだり、ストレスの原因になったりすることもあります。現代社会でもこれは問題になっています。

 アメリカでは自分の意見をはっきり言おう!

勿論、日本社会で周囲と良好な関係を築く為にはあまり自己主張をするのは好ましくない事かも知れません。ただ、アメリカへ留学される事があれば、「言いすぎかな」と思うぐらい自分の考えている事を発言してもよいかも知れません。それによって現地の人との会話はスムーズになればそこから英語は上達していきます。

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勇気を出して自分から働きかける

私が自分自身の留学経験を通じて留学の際に大切だと感じた事は、まず目的意識をしっかり持ってできるだけ日本人同士で一緒にいないことです。日本人が少ないあまりメジャーではない場所を留学先に選ぶのも個人的にはお勧めです。

 もちろん不安はある、でも・・・

そして次に、クラスでの疑問点、周りとの会話の中で積極的に発言する事です。発言しなければ何も分かってもらえません。違う言語でうまく伝えられか、またそれに対する回答が理解できるかという不安はあると思います。しかし、折角留学をするという機会を持っているのであれば、勇気を出して自分から発信しましょう!

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