アメリカに渡り連日のように活躍する姿を届ける大谷翔平選手。13日(日本時間14日)に敵地ロイヤルズ戦に出場しました。試合では2回の第1打席に左翼線へ自身メジャー初となる二塁打を放ち、スタメン出場では7試合連続安打を記録しています。エンゼルスは5-4で勝利し6連勝を果たしました。
大谷翔平選手は打つ、投げるの二刀流でアメリカのファンを驚かせています。先日もエンゼルスのマイク・ソーシア監督が野球解説者であるレックス・ハドラー氏に「彼はなんでもできるんだ。彼の走塁を見てごらんよ」と大谷翔平選手の才能を評価したというニュースもありましたね。
また12日(日本時間13日)に行われたロイヤルズ戦の試合後にはバットを欲しがる6歳の男の子に大谷翔平選手自らバットをプレゼントしたということもありました。バットをもらった男の子は「彼は史上最高の野球選手だよ。だって投げるし打つんだもん」と語り感激した様子を隠せなかったようです。このエピソードはヤフーのスポーツ記者のツイートにより瞬く間に広がり大谷翔平選手の二刀流の才能だけでなく人としての暖かさも伝えられました。
13日の試合では大谷翔平選手は打順を一つ上げ「7番・DH」で試合に出場。0-0で迎えた2回、1死走者なしの場面でカウント2-2からハメル投手の148キロの直球を捉えレフト戦に運びました。彼の放ったボールは大きなスライドであっという間にセカンドへ。自身初の二塁打を打ちました。
大谷翔平選手の移籍が決まった際にはアメリカでは「高校生レベルの技術」「マイナーから始めた方が良い」などとあまり期待されていませんでしたが、実際に試合に出てみるとアメリカのメディアの反応は大きく変わりました。あれだけ酷評していたメディアが「大谷翔平選手は野球界が待ち望んでいた男」とまで絶賛したのです。
大谷翔平選手はまだまだ活躍を見せてくれそうですね。
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