W杯の意外な天敵!?イングランドとチュニジアが戦った大量のアレ

18日に行われたロシアW杯グループリーグ第1節の3試合。この試合中に「あるもの」が大量発生し選手たちを困らせていたというのです。

試合開始早々イングランドが攻勢するもチュニジアのGKハッセンが好セーブでゴールを守り続けます。すると前半開始11分でイングランドのヤングの左コーナーキックをストーンズがヘッドで合わせてゴールへキック。これはGKハッセンが弾きますが、そのこぼれ球を再びケーンがゴールへ押し込めイングランドが1点を先制します。

その後前半35分ペナルティーエリア内でチュニジアのF・べンユセフがイングランドのウォーカーに倒されてPKを獲得。キッカーのサシのボールはゴール左上に吸い込まれチュニジアは同点に追いつきました。その後はお互いに一歩も譲らず。前半を同点のまま折り返します。

後半戦はイングランドがやや優勢でボールを保持しゴールを狙いますがなかなか点にならず。試合が動いたのは後半46分のアディショナルタイム。こぼれたボールをケーンが頭で押し込んで2点目を決めます。試合はそのままイングランドが逃げ切り1-2でチュニジアに勝利しました。

さてこの試合で選手たちを苦しめていたのは「虫」です。試合が行われていたボルゴグラード・アリーナでは試合前日にユスリカなどの虫が大量発生。殺虫剤を撒くなど対策がなされましたが、とにかく会場には小さな虫が大量に発生。選手たちが何度も手で追い払いますが、虫たちは試合など御構い無しに最後まで飛び続けました。

ボルゴグラード・アリーナのあるボルゴグラードでは晩春から初夏になるとブヨなどの虫が大量発生するそうです。それは長時間の屋外滞在が困難になる程なんだとか。日本代表もポーランド戦ではこの会場を使う予定です。大丈夫でしょうか?

   

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