ロシアはサッカーワールドカップ開催に向け、シンボルであるテレビ塔を解体!?

6月14日から7月15日の1ヶ月間ロシアで行われるW杯。W杯開催組織委員会によると、ワールドカプロシア大会はサンクトペテルブルクやモスクワなど11都市計12のスタジアムで試合が行われる予定です。W杯の競技場の一つがあるロシア連邦中央に位置するエカテリンブルクでもW杯開催に向けた準備が着々と進んでいます。24日には街のシンボルでもあるソビエト連邦時代の街のテレビ塔が爆破によって解体されました。

サッカーの試合はエカテリンブルクのエカテリンブルク・アリーナで開催されます。エカテリンブルク・アリーナでは観客席の不足を補う建て増し工事も行われています。ロシアでは観客席を増やすために仮設スタンドを設けたのですが、そのスタンドの高さは40メートル以上。スタジアムの屋根とほぼ同じ高さで「そんな高いところから観戦?」と不安の声が上がっています。

エカテリンブルクのシンボルであるテレビ塔の解体に関しては、解体に反対する集会も行われました。集会には数百人が参加し地元住民から強く反対。このテレビ塔は1983年に建設が開始されましたが、未完成のままだったもので、ソ連崩壊時代にも完成に至らず「未完成のテレビ塔」として街のシンボルや観光名所となっていました。

W杯ロシア大会では日本代表チームは6月19日にロシア連邦の一つであるモルドヴィア共和国の都市サランスクの競技場でコロンビアと対戦します。6月25日にはこのエカテリンブルクの競技場でセネガルと対戦予定。日本代表もエカテリンブルクを訪れる予定となっています。

ロシアは今までにも国際的な会議や大会でこのような解体や競技場の問題が度々取りざたされていました。エカテリンブルクだけでなく他の都市でも問題が発生する可能性も懸念されています。