11日アメリカのインディアンウェルズで男子テニスBNPパリバ・オープンが行われ、シングルス2回戦でダニエル太郎選手が元世界ランク1位のジョコビッチ選手を7-6、4-6、6-1で破りました。世界ランク106位のダニエル太郎選手がジョコビッチ選手を破ったという事実に世界中から称賛の声が上がっています。
ダニエル太郎選手はアメリカニューヨーク出身のテニスプレーヤーです。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、テニス選手として活躍しています。2017年には全豪オープンで優勝。この時は試合中に蜂に刺されるというハプニングに見舞われながらも最後まで集中力を絶やさずに勝ち抜き決勝戦でアルゼンチンのメイヤー選手を逆転で破り優勝を飾りました。
今回のジョコビッチ選手との試合ではダニエル太郎選手がラリーで主導権を握る場面も多かったです。ジョコビッチ選手は2017年夏に右ひじの故障により2017年8月以降の試合を欠場することを発表。その後の大会を欠場しリハビリに励んでいましたが、今大会で復帰となりました。ダニエル太郎選手はそんなジョコビッチ選手を2時間半ほどで破ったのです。
ダニエル太郎選手は試合後のコメントで「本当に驚いている。正直かなり緊張しながらプレーしていた。第2セットを落としてもファイナルセットで何かを起こせるという自信があった。諦めずに頑張り続けたことを誇りに思っている」と語りました。
ネット上では「おめでとう!嬉しい!」「素晴らしい!ダニエル太郎選手のテニス人生を変えると思う」「3回戦も応援しています!」などのコメントが寄せられました。
ダニエル太郎選手がどこまで勝ち進むのか注目が集まっています。ジョコビッチ選手に勝利したという自信を胸にさらなる躍進を期待したいですね。
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