アメリカのエンターテイメント産業専門紙であるvarietyがAmazon Studiosが新たに制作する映画『Troupe Zero』にヴィオラ・デイヴィスが出演することが決まったと報じました。
ヴィオラ・デイヴィスはアメリカで女優やプロデューサーとして活躍する人気女優。2016年に出演した『フェンス』でアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞に輝き一躍脚光を浴びました。また2014年から始まった『殺人を無罪にする方法』では主人公アナリーズを演じておりプライムタイムエミー賞も受賞しています。
彼女の出演している『殺人を無罪にする方法』は現在も続いています。オリンピック開催中のため放送は休止中でしたが3月1日から再び放送が開始される予定。ヴィオラ・デイヴィスは現在最もテレビと映画の世界で成功を収めている女優の一人だと言っても過言ではありません。
2012年と2017年にはタイムズ紙の『世界で最も影響力のある100人』に選ばれており、アメリカでは『演技の三冠王を達成した唯一の黒人女優』と呼ばれています。
そんな彼女は幼少期、貧しい経験をしていたそうです。小さい頃は家が貧しく食べるものにも困る状態。盗みをしたりウジがわくゴミ箱で食べるものを漁った経験もあることをイベントのスピーチで語りました。そして彼女はこうも語ったのです。
「私はアーティストになりました。そして神様に感謝しています。役者という仕事は人生の意味を与え、祝福できる職業ですから」
ーーヴィオラ・デイヴィスは新しい映画で今度はどんな演技を見せてくれるのでしょうか?現在大活躍中のヴィオラ・デイヴィス。まだ日本での知名度は十分ではありませんが、今後活躍が続いていけば日本でのブレイクの日も近いかもしれません。
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