1月18日、任天堂が人気ヒット商品である「ニンテンドースイッチ」用の周辺機器として「ニンテンドーラボ」を4月20日に発売すると発表しました。
2017年3月に発売されてからわずか9ヶ月で世界で販売台数1000万台を突破したニンテンドースイッチ。発売当初は売り切れが相次ぎ、なかなか店舗にてお目にかかることができなかったことも記憶に新しいのではないでしょうか。そんな任天堂が2018年最初に発表したこちらの「ニンテンドーラボ」は一体どのようなものなのでしょうか。
「任天堂の最新リリースの機器はもしかすると期待する’ハイテク’なものではないかもしれない」と報道するのはイギリスのBBC。実はこのニンテンドーラボは「ダンボール」でできているのです。「ゲームを作って遊ぶ」というのをコンセプトにしたこちらのニンテンドーラボ。ダンボールでできた専用のキットを組み立てるとなんとコントローラーになっちゃいます。そのコントローラーの種類も豊富で、音楽ゲーム用のピアノや釣りゲーム用の釣竿、バイクや操縦できるリモコンカーといろいろあります。
作り方もコントローラーによって複雑なものから簡単なものがあり、ダンボールで作るキットだからと言って子どものみならず、大人も楽しめる製品となっています。そんなニンテンドーラボは、複数のコントローラーキットがセットになった「バラエティーキット」が70ドル(6980円)、ロボットになりきれるキットの入った「ロボットキット」が80ドル(7980円)で販売されます。
「ゲーム機器」というものの概念が変わってしまうこのニンテンドーラボ。ニンテンドースイッチ自体の価格が300ドル(約3万2千円)するので高価ではありますが、教育現場へのポテンシャルの高さも期待され、学校などでも取り入れてみるのもいいのではないかとBBCは伝えています。
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