ドルトムントーー別名BVBとも呼ばれるこのサッカーチームは1909年移民の母国に対する支援を目的に作られた老舗サッカーチームです。創設の由来は知らない人が多いかもしれませんね。そんなチームで奮闘する日本人選手、香川真司。現地時間20日に行われた試合の後、香川真司がメディアに向けて近況を語りました。
20日に行われたドイツ杯3回戦。ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンと対戦。チームは1−2で惜しくも敗れたものの、香川真司は試合にフル出場し2連続のアシストをするなど、サポーターや監督に調子の良さを見せつけました。
しかし香川真司がいつもこんな風に活躍していたかと言うとそうではありません。以前ユルゲン・クロップ監督の時代はドイツ紙「ディー・ヴェルト」に「香川はまるで異物のよう。全くチームの助けになっていない。戦術的なことだけでなく精神的にもチームに順応であるべき」と酷評されたこともありました。
そんな辛い時期を乗り越えた香川真司。試合後のインタビューのマイクを向けられて「この試合に限らずこの1年は非常に安定したものを見せることができたと思っている。これを継続した結果、さらにコンディションが上がってきている。この調子で継続して来年もやっていきたい」と堂々と語りました。
香川真司といえば今や彼を知らない人などいないサッカー界の大スター。遠く離れるドイツで頑張り続ける香川真司を日本の多くのファンが応援しています。日本国内のサポーターだけでなく、海外のサッカーファンの中でも現在のハリルジャパンにも香川が必要だと言う声も少なくありません。2017年も残りわずか。2018年の香川は一体どんな活躍を見せてくれるのでしょうか?彼の動向から目が離せませんね!
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