タイパンガン島に住み出して約半年がたちました。これまでもバケーションに何度か訪れていたのですが、大好きな島にぜひ住みたいと半年前に決心して生活を始めました。まだまだマイナーで日本ではあまり知られていない島だと思いますが、最高に綺麗な海と森が広がり、欧米人も数多く滞在する南国の島です。
必ず訪れたいスポット
(1)ハードリンビーチ
一番南側に位置するフルムーンパーティの会場。夜にパーティに参加するのもよいですが、昼間のビーチは実はとても綺麗なんです。大きく広がる湾全体がビーチで、バーやレストランが並び、自由に飲食できますし、白砂でサラサラしていてビーチで寝っ転がるだけでも気持ちの良いものです。もし島の中心地から南へバイクで行くときは気を付けましょう。道路のアップダウンが激しく、多くの観光客がバイク事故を起こしています。また、パーティのある夜は特に警察の検問があるエリアでドラッグやお酒のテストをしているので、楽しくなって気を抜きすぎないように!
(2)タンサデット
島の東側に位置するビーチです。島の中心は港のある西から北にかけてと、(1)のハードリンなので、東側はほとんど人がいなく、ホテルやレストランも少ないです。そのため、ハイキングコースがあったり滝があったり、パンガン島の自然が最も見られるエリアです。入り江なので、隠れ家のようで騒がしいビーチが苦手な人にはパーフェクトなビーチです。
(3)ラスタホーム
これはビーチではありません。毎週金曜日に開かれるバーで、ライブミュージックを聴きながらお酒が飲めます。音楽はラスタホームというバーの名前の通り、レゲエです。なんといっても、バーの雰囲気がとってもいい!自然とうまく協調した作りになっていて、ほとんどの席からステージがよく見える作りになっています。また、ステージの前では踊っている人がたくさんいるのでぜひ一緒にレゲエテンポを楽しんでください!
パンガン独特なところ!
(1)信号が一つもない。
未開発の自然が残されており、サムイ島のように都市にいる感覚は全くなく、ワイルドな南国感があります。最近は観光客が増えて、通行量も大分増えたのですが、機能している信号はいまだに一つもなく、バイクを走らせていてもよく周りを見て走るのみで、信号待ちすることがないので、とても楽です。
(2)海の波が物凄く穏やか。
プーケットなどのタイ南西部とは異なり、タイの南東部にあたるパンガン島はかなり強い風が吹かない限りは、波がたつことはがほとんどないくらい穏やかです。サーフィン好きな方には残念ですが、泳ぐのが好き、海の中でリラックスするのが好きという方にはぴったりです。毎日のように海に行っていますが、海が荒れるのは大雨が降ったときくらいです。
(3)ハイシーズンになると大勢の人であふれる。
フルムーンパーティやハーフムーンパーティ、ジャングルパーティ、ウォーターフォールパーティなどのパーティが月の満ち欠けによって、島のどこかで行われています。つい数年前までは、主にフルムーンパーティに数万人の観光客がいっきに集まることで、島の一時的な人口が増えていましたが、最近は月の満ち欠けやシーズンに関係なく常に観光客が来島するようになりました。欧米系の若者が多いですが、年齢国籍関係なく観光客は増えており、今後のタイの観光地スポットとして伸びしろの高い島であることを実感します。
(4)ヨガをファッションとして行う人が多く滞在。
スリタヌというエリアには、ヨガスクールが何軒もあります。日本のように、近所のOLが日ごろの疲れを癒したり、減量の一環としてヨガをしているというよりは、タイでヨガをすることでスピリチュアルな体験をしたり、アジア旅行の一つのイベントとして、ファッション的にしている人が多いですね。ヒッピーのような、ヨギーのような服装でインスタ映えを狙ったような生活。さらに、デトックスやタントライベントなど、禅的シンプル生活を試しているようですが、私から見れば、数か月で元の小麦粉系食品に戻りそうなフェイクのヨギーたちにしか見えません。。。本当にヨガを学びたいなら本家のインドへ行くべきです。
(5)インターナショナルなレストランが点在。
こんな小さな島にこれだけインターナショナルなレストランが集まっているなんて、と街に出ると驚かされます。ギリシャ、ロシア、ペルシア、イタリア、フランス、韓国、ベジタリアン、メキシカン、もちろんタイに、日本人経営の日本料理店だって2店舗あるのです。何度か行ってみましたが、日本人ではない経営者の日本料理店とは違い、あれっ、と思う海外ありありのヘンテコ日本料理ではないので、3年日本へ帰国していませんが、このレストランで少しは日本を感じることができて嬉しい瞬間です。離れ島でどれだけの日本食材が手に入るのかとふと考えますが、意外とメニューも豊富でお寿司から定食まであります。
ぜひ来てほしい!
これを読んだだけでは、なかなか島の良さが伝わりにくいと思いますので、ぜひ訪れてください!日本には決してない雰囲気を人生に1度でも味わってみませんか?
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