私が会社を辞めて海外へ移住した理由!後悔が全くない決意!

現在タイ移住歴1年半の28歳です。それまでは、日本の大手総合電機メーカの海外営業をしていましたが、3年半で退社しタイへ移住を決意。その決意をするに至ったきっかけと想いを書いてみようと思います。

きっかけのはじまり

 ゴールデンウィークのタイ旅行

東京で大学を卒業した後、大阪で仕事を始めて3年目の5月。ゴールデンウィークに10日間ほど休暇があり、友人2人とともにタイへの旅行を計画しました。フライトチケットもホテルもある程度予約し、毎日ウキウキわくわく。友人2人とは以前に台湾へも旅したことがあり、気の合う仲間です。出発の2週間前。友人の一人から突然連絡が。「ごめん、俺行けない。恋に落ちたから彼女と一緒に過ごしたい。予約していたものを払い戻しできないのはわかってるけど、それでも俺は彼女の時間が大切だ。」ガーン。ショックでした。でも恋は盲目と言われるし、素敵な女性を見つけたのなら仕方がない、ということで、もう一人の友人と女二人旅をすることに。出発当日。服3セット、パスポートと少しのお金を握りしめて、バックパックで空港へ。友人と合流し、冒険の始まりに向けて心が高鳴りまくっていました。計画は、バンコク、ピピ島、パンガン島をぐるっと一周。

 タイは移住にぴったりだった!

いよいよバンコクに到着です。バイクと排気ガスの嵐、蒸し暑さと肌を刺すような強い日差し、パクチーを代表する様々なハーブの独特な匂い。たった6時間のフライトで、日本からのエスケープ。仕事が忙しく、毎日悶々と生きていた私にとっては、到着時点ですでに頭も体も刺激の連続でした。食事もタイ人の微笑みや会話のノリも、バンコクの喧噪も、かと思えばタイの南の海の綺麗さといい、欧米人の多さといい、このタイの雰囲気を一瞬で気に入ってしまいました。元々海外志向の強かった私は、いつも海外に住みたいと常日頃思っていました。日本でのお仕事は、お給料も福利厚生も申し分のない生活をしていましたが、ある日課長や部長を見たとき、将来自分が40代になったときをふっと想像しました。でも、全くできなかったんです。私が大好きだった課長は朝の3時まで働いて、意識朦朧と歩いていたら電柱にぶつかったことがあると言っていたし、私自身夜遅くまで働くことが多く、しかも接待や飲み会もそれなりにあり、とにかく仕事以外での時間を充実させたい、会社ではなく、自分自身が心からやりたいことへ時間を使いたいと思っていました。大企業の余裕のある生活が逆に人生への物足りなさへつながり、何かいい機会はないかと、常にアンテナを張るようにしていました。そんな心境で行ったタイ。これまで60か国旅して色んな国を見てきたけど、ここなら住みたい!と直感で思った唯一の国でした。

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誰のものでもない、自分の人生を歩むため

 衝撃を受けた経験

そんな直感を持ったまま、最後の目的地パンガン島へ行きました。ここは、1か月に1回開催されるフルムーンパーティで有名な島で欧米人が数多く滞在しています。この島に行った際、ハイシーズンに毎日朝から夜中まで働いて稼ぎ、ローシーズンで完全休業する人たちを見て、物凄い衝撃を受けたのです。大自然の中で子供たちが走り回り、みんな山と海と共に生きている。これまで私は会社に言われるまま、決められた席に決められた同僚に囲まれて座り、8時から夜まで働いて、会社に決められた時に休暇を取る、まさに会社の奴隷になっていたのです。これまでの人生を振り返っても、社会や家族がなんと言おうと自分のやりたいことをやったことが何一つ無かったのです。

 そして私は決心を

「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるであろうか」というユダヤ教の教えがあるのですが、まさにこの通りで自分が生きなければ、誰も自分の体と心を生きてくれる人がいないことに気が付きました。だからと言って家族や自分を思ってくれる人へ迷惑をかけるようなことはしたくありません。だけど、大学を出て、会社に入って、30歳前後で結婚してその後赤ちゃんが生まれて。。。年金をもらいながら余生を楽しむ、といった、誰もがOKとする決められた人生は、私には想像ができません。若いうちはいいけど、年取ったら苦労すると言われることもあるのですが、それでも現況に満足することができない。一度の人生やりたいことを思いっきりやってみたい。その想いとタイという環境がマッチしたかのように、心の中がスパークしました。この島で会った人たちも本当にのびのびと暮らしていて、今まで毎日やりたくないことをお金のためだけにやってきた私は何をしていたのかと、これじゃ自分が死ぬ時に自分の生き方に悔いると思いました。

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日本に帰国して

 ついに会社を辞める

衝撃を受けたまま、休暇があっという間に終わり、日本へ帰国。それから1週間後に、課長に私は会社を辞めることを告げました。それから両親にも。両親はあまりに突然、しかもタイへ移住するというので、一度実家に帰ってきてちゃんと話してほしいと言いました。私をここまで育ててくれた両親だけには絶対に迷惑をかけてはいけないと思い、その週末会いに行きました。今まで私は自分の想いをちゃんと伝えてこなかったので、すごく緊張したし、何より両親は断腸の思いで私の話を聞いていたと思います。でも、私が決めたことなら、と最後はわかった、と言ってくれました。たぶんそのときは完全に納得していなかったと思います。でも、これから私がタイで幸せに毎日楽しい生活を送っていくことが、ほんの少しの親孝行になるのかもしれないと、前向きに考えるようにしました。

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やりたいことを思いっきりやること

 

バンコクで一ヶ月ほどで仕事が見つかり、新しい生き方を始めることになったのです。
今、タイでの生活は一年半経ちましたが、一瞬たりとも移住に対する決断を悔いたことはないし、まだ日本を恋しくなったことがありません。言葉も習慣もわからないし、まだまだ友人も少ないので寂しくなることはありますが、それでも私が選んだ人生に変わりはなく、なるべく自分に正直に生きるようにしています。後でやらなかったことを後悔したくないのです。今は、さらに自分の新しい夢を叶えるため、日々奮闘中です!

   

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