タイに住み続けても飽きないタイ料理

海外に住んでいると、食べ物、気になりますよね。その国の料理が口に合わない場合は、日々の暮らしに支障が出るくらい、良い食事を摂ることは大切。私はイギリスに住んでいた頃は、食事が合わなくて毎日本当に辛かったのですが、現在タイに在住の私は数年経ってもまだまだタイ料理は飽きずに食べられています。そこで、飽きないタイ料理をぜひ紹介させて頂こうと思います!

タイの食文化

 料理はしない

そもそもタイでは、お料理をしないお母さん、お父さんが多いので、お店ですでに出来上がったものを買って家で食べる、または外食する文化です。台湾も外食文化として有名ですが、タイではテイクアウトもかなり多いのが特徴です。場合によっては、自分で料理するより安いこともありますし、手間が省けるので、怠け者の多いタイでは最高の文化でしょうか。

 実際にテイクアウト

私もこの2年間一度も料理をしたことがありません。一人暮らしなので、テイクアウトで買った方が安いですし、美味しいおかずがたくさん街にあふれているからです。夜まで開いているお店や露店も多いので、いつ何時食べ物にありつけるのは、大変便利なことです。

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タイのお米

 普通のお米

基本的にタイはアジア圏なので、おかずと白飯を一緒に食べる日本と似たような食文化です。これが私がまだまだ飽きずにタイにいられる一つの理由ですね。お米はご存じの通りタイ米なので、日本米よりパサパサして、細長い形をしていますが、タイのおかずにはぴったりのお米です。タイ語でお米のことを、カオと呼びます。普通の白いご飯が欲しいときはカオスーアイ、とか、カオタマダーと注文します。一般的なレストランでは、30円くらいです。

 お気に入りのお米

普通のお米もおいしいですが、私はタイに来てから大ファンになったお米があります。それは、もち米です。タイ語でカオニャオといって、そこらじゅうに売っています。これが日本のもち米とは全然違う味なんですね。焼き鳥や味の濃いおかずと一緒に食べるとめちゃくちゃ美味しい。この味は日本にはないのですが、日本人の舌にも合うので、ぜひ試してほしいタイ料理の一つです。

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タイのおかず

 タイおかずの特徴

タイのおかずは数多いです。でも油っこいもの、辛いものが多いのと、お肉料理が多く日本より野菜が少ないのが特徴です。旅行くらいならいいですが、住むとなると、カラダに優しいものを食べたいですよね。そこで、私がまだまだ飽きない、比較的カラダに良いおすすめのタイおかずはこれです。

 1、ソムタム

パパイヤサラダ。その名の通り、果物のパパイヤですが、青パパイヤは甘味がない代わりにサラダにするととっても美味しいのです。パパイヤを細長く切り、トマトやインゲン豆、お好みで沢蟹や干しエビを入れて、調味料として唐辛子、塩、にんにく、ライム、ナンプラーを入れて混ぜるだけ。混ぜるのは、臼を使用して、餅つきのように混ぜ合わせます。この臼でパパイヤサラダを作る様子はタイでよく見られる光景です。ラインスタンプもあるくらいタイの風物詩ですね。あと、タイでは味付けの調整やお好みで入れるものをカスタマイズする習慣があるので、オーダーするときに、唐辛子は何本、砂糖はいらない、干しエビはいるけどカニは入れないで、などと細かくお願いすることが可能です。そして、すでにお気付きの通り、ソムタムはとってもヘルシー。油は一切使わず、にんにくや野菜が食べられてカロリー低めのお料理です。これは上記でご紹介のもち米、カオニャオと食べると最高に美味しい組み合わせです!

 2、ラープ・ムー

豚肉がよく食べられるタイですが、その中でも格段においしくてヘルシーなのがこの、ラープ・ムーというイサーンという東北地方のお料理です。ラープというのはお肉やお魚を調味料で和えたものを呼び、ムーは豚肉のことです。なので基本的に何肉を和えてもOKです。さらにタイの東北地方から近いラオスの言葉でラープを、幸せを運ぶ、という意味もあります。これがなぜ美味しいかというと、シンプルにハーブとお肉の相性が抜群で食欲をそそる一品だからです。暑いタイではなかなかお腹いっぱい食べたいという気になることが少ない中、このハーブの香りはそんなだるだるしさを一気に消し去ってくれます。作り方も簡単。お肉を炒めて、玉ねぎ、ネギ、パクチー、ミント、そしていつもの通りナンプラー、唐辛子、ライムを入れます。これももち米、カオニャオと合わせて食べると最高に美味しいです。油っこさも少ない一品なので、お肉料理の中でもおすすめです!

 3、カオ・ヤム

これはおかずではなく、お米もついていますが、おそらく女性が大変喜ぶ一皿です。タイ語でカオはお米、そしてヤムを和える、という意味で、お米がお皿の中心に盛り付けられ、その周りに5種類くらいのお米に合う食べ物が添えられています。もやしやこぶの葉、レモングラスや干しエビ、インゲン豆といったところです。お米が玄米の場合も多く、油っこいものは通常添えないので、大変嬉しいですね。

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夏には最適

この通り、タイ料理といっても色んなタイプのお料理があって、日本ではあまり見かけないけどおいしいタイ料理がタイにはあります。ハーブが苦手という方も多いかとは思いますが、タイで食べるハーブは新鮮なので臭みなども少ないです。そして暑い夏には効果的な食べ物ばかりですから、ぜひ試してみてください!

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