日本人があまり行かないパーティ島、タイ・パンガン!

タイの南東部に位置するパンガン島。どこかで聞いたことはありますでしょうか?日本でも有名なプーケットが南の西海岸沿いにあるのに対して、その反対側、東海岸沿いにサムイ島、パンガン島、タオ島と3つの島がお団子のように存在します。バンコクからの行き方は、いくつかありますが、一般的なのは、バンコクから長距離バスで9時間+スラタニという地域にある港からスピードボートで3時間ほど。または、サムイ島に飛行機で1時間+スピードボートで30分ほどです。どちらにしても必ず乗り継ぎや待ち時間が発生するので、不便ですが、その分、西海岸とは雰囲気の異なる白砂のビーチが広がる美しい島です。そんな島が欧米で約20年以上前から注目され始めたきっかけが、満月のときに毎月開催されるフルムーンパーティです。1回のパーティで世界中から2~3万人が集まるとされる島の実態はいったいどんなものなのでしょうか。

島の全体像

 タイのパンガン島とは

他の島ではあまり見られない特徴が、毎日のように何かしらのパーティが開催されていること、主にヨガインストラクターやレストラン経営などのビジネス目的で多くのヨーロッパ人が住んでいること、昔からヒッピー島とも呼ばれ、現在もヨガや瞑想などを愛するバックパッカーが多く滞在していることです。タイなのに、そこら中にいるのはヨーロッパ人で、おしゃれなレストランやカフェ、ヨガスクールが立ち並び、ものすごく独特な雰囲気。まさに欧米人が好きそうな、長期休暇にぴったりなパラダイス的な雰囲気と言っていいと思います。

 日本人はいるの?

それに対して、島に住んでいる日本人は3人ほど会いましたが、観光客で会ったのは半年ほど滞在していてもたったの2人でした。島内には、公共交通機関がなく、乗り合いタクシーのようなものはあっても値段が高い上、広い島内を自由に移動できないのでおすすめしません。自己責任ですが、一番良い移動手段は、モーターバイクで、免許なしでも一日800円くらいから借りることができます。北部に行くと、家族連れやカップルが多く、高級リゾートも点在しゆったりとした雰囲気で、海も大変透明度が高いですね。東部は少しずつ開発が進んでいるところで、まだまだ観光客は少なめ。西部中心部には港や街(銀行やスーパー、レストランなど)があり、パンガン島への出入り口となります。そして、南部がフルムーンパーティの行われるハードリンビーチがあり、バックパッカーの多くがこの周辺に滞在します。

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これこそがパーティ

 フルムーンパーティー!

フルムーンパーティで有名とは言え、島のどこにいるかによっても島に対する印象が全く変わると言っても過言ではありません。そのほかにも、ブラックムーンパーティ、ハーフムーンパーティ、ジャングルパーティ、ウォーターフォールパーティなどなど、南部に限らず、色々なエリアでパーティが開催されており、島に来る観光客は一年を通して途絶えません。ただ、島を訪れる大多数がフルムーンパーティの開催される南部に集中するのは事実。500mくらいはある長~いビーチに何軒もバーがあり、エレクトリック、ハウス、ポップ、サイコトランスなど、各バーが異なる音楽を流しているので、どの参加者も必ず好みの音楽を見つけられます。朝8時、9時まで連続する音楽と踊り狂う人たちの波は、まさに世界のパーティアニマルが欲していたもの。フェイスペイントを顔中にしている人、蛍光色の服で全身キラキラの人、隠れた場所でやっている人(隠れてません!)、いきなり、リンボーダンス!と叫んで前から走ってきて、腕を棒に見立ててその下を通そうとしてくる人。とにかく、クレイジー!!

 バケットとは?

また、ここで有名な飲み物がバケットと呼ばれるもの。ベロベロになるために考案されたタイの名物で、小さなバケツのような入れ物に、色んな種類のお酒やエナジードリンクを混ぜまくる!そこに何本もストローを差して、仲間と一緒に一気に飲み干します。あまりに倒れる人が多いので、スリーピングエリアという砂浜の一画があって、そこに飲みすぎて動けなくなった友人をとりあえず寝かせている人もたくさん見ます。思わず、ふっふっ、となる光景。とにかく、これは行くしかない、見るしかない、触れるしかありません!言葉では表しきれないこのエキサイトメント、ぜひ感じにいってください!ちなみに、私は7時間踊り続けても踊り足りなく、家に着いてもハウスミュージックをかけて踊っていたくらい興奮して、隣人にも周りの仲間にはとても迷惑をかけました。。。が、それがパーティの醍醐味?ですね笑。

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でも、これだけは考えてほしい

これだけの人の数と、クレイジーなことが起きているビーチですから、パーティが終わった後の光景は恐ろしいものです。そこら中に吐いたあと、注射器、コンドーム、吸い殻、ビン、缶、とにかく色々なごみだらけ。海がたった一夜でこれだけ汚されているのかと後から冷静になってみると、パーティの意義を考えてしまう。楽しむのはいい。たった一度の人生、羽目を外すのもいいと思う。でも、せっかく楽しませてもらってる地球には優しくしないと。せっかく綺麗なタイの海がどんどん汚されていく姿は、誰も見たくないはずです。事実、レオナルド・ディカプリオ主演のThe beachという映画の撮影場所であるピピ島のマヤビーチも、1日4000人訪れる観光客により、生態系崩壊の危険性があるとして、20186月から最低4か月は閉鎖されることになりました。また、多くのビーチで禁煙に。自然を汚せば汚すほど、ルールが多くなって、もはや楽しい場所ではなくなってしまう。より多くの人に、タイの楽しさ、そしてパンガン島の楽しさを知って、体験してほしいですが、地球へのほんの少しの優しさ、忘れないでほしいです。

   

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