皆さんは仕事をする時、もしくは私生活で効率よく過ごすよう心がけていますか?私は現在ニュージーランドの不動産投資会社で勤務していますが、海外の職場では根本的に“効率良く”ということをいつも考えているように感じます。日本でも最近は多くの会社において”効率化”が進められていると思いますが、古くからある会社では「この業務は何のための業務なんだろう???」と不思議に思う業務が未だにけっこう多くあるのではないでしょうか?海外では非効率な業務を徹底的に省く習性があります。それは制度だけでなく、個々の社員の姿勢にもよく現れています。今日はそんな海外の働き方をご紹介したいと思います。
メールはシンプルに、そして結論から
日本の職場では”結局相手に何をして欲しいのかがわからない”長いメールがよくあります。
例えば、「以前からご相談させて頂いておりましたOOの件ですが、弊社のOOとOOで精査させて頂いたのですが、OO様のOOでおっしゃっていたOOがOOなので。。。。」
私ならもうこの時点で読むのを止めます。
相手は読むための時間を消費しています。読む相手がどうやったらわかりやすいのか、効率よく伝わるのかが重要で、敬語や気遣いは後回しでいいのです。
重要なのは「自分が何を伝えたいか。相手に何をして欲しいか」が間違いなく伝わることです。
役職や年齢は関係ない。大切なのは目標を達成すること。
メールでは、こんな感じがシンプルで伝わり易いですね。
Hi OO 「OOさん」
This is OO from OO ltd.「私はOO株式会社のOOです。」
How are you holding up? I hope you are well.「お元気ですか?お元気だと存じます。」
Regarding your quotation which you sent me last week.「先週あなたに送って頂いた見積もりの件です。」
Could you send me a price list and time frame for these works? 「私に価格リストと大まかな納期を送ってくれませんか?」
We will proceed this project if it fits our budget and timeline.
「もしそれが私たちの予算と期間が合えば、プロジェクトを進めようと思います。」
Best regards,「敬具 」
相手がどんな役職か等は関係ありまでん。上司でも部下でも基本的にメールやテキストの内容は同じです。
最初は戸惑うと思いますが、私の経験上、大丈夫です。
会社においてあなたの仕事は”目標を達成すること”です。
新しいサービスを積極的に取り入れよう
今の会社の人たちと仕事終わりに飲んでいる時によくある光景ですが、年配の社員と若手の社員が本当に仲の良い同期のように話しています。
また、自分が帰りたい時間になったらさっとuberで車を呼び、家に帰ります。
日本ではあまり見ない光景ですが、海外で仕事終わりに飲むといったらこんな感じのパターンが多いと思います。
Linked in、Skype、Drop box知ってますよね?
また年配の方でもlinked inでビジネスパートナーを探し、skypeで香港のクライアントとさっと打ち合わせし、Drop boxで出先でもスマートにデータシェアをします。
自分の仕事が効率良くなるのであればどんな新しいサービスやソフトウェアでも率先してすぐ取り入れます。
逆に「OOは難しくてよくわからない」と言えば、周りに置いていかれるだけで終わります。海外では誰も待ってくれません。
年齢のせいにしてはいけない
流れについて来れない人はチームに居る理由が無くなるだけです。ぞっとしたあなた。怖がる事はありません。
とにかく率先して何でもTRYしてみることから始めましょう。海外の人々は自分が出来ない理由を年齢のせいにしないだけです。
誰でもグローバルプレーヤーになれる
いかがでしたでしょうか?海外の現場では自分の身の回りをいかに効率良くしていくかが重要視されます。
新しいことに対して、年齢を理由にしたり食わず嫌いするのではなく、自分の仕事や私生活を充実させる”Chance”と思えるようになれば、あなたはもうグローバルプレーヤーだと思います!
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