日本にいながら留学!アメリカの大学の日本キャンパスに通う方法

海外の大学に通ってみたい!けどお金もないし、英語も話せない。家族や友達と離れるのも不安。。そんな悩みを抱えているあなた!日本にいながらアメリカの大学に通うことができることをご存知ですか?今回は、アメリカの大学のジャパンキャンパスを卒業し、正式にアメリカの学位を取得した筆者が、日本にいながらアメリカの大学に通う方法をご紹介します。

アメリカの大学の日本校とは?

アメリカ大学の日本校はインターナショナルスクールとは違い、正式にアメリカの学位が取得でき、また日本の文科省にも認定されている、正式な大学になります。

 「レイクランド大学」と「テンプル大学」

日本には現在「レイクランド大学」と「テンプル大学」の2校が、文科省認定のアメリカ大学日本校として存在します。レイクランド大学はアメリカのウィスコンシン州シボイガンに本校をもつ大学で、ジャパンキャンパスを2年間で卒業したのち、アメリカの大学で残りの2年間を過ごします。
テンプル大学はアメリカのペンシルバニア州フィラデルフィアに本校をもち、こちらは4年間ジャパンキャンパスで過ごして学位を取得することも可能ですし、途中でアメリカの大学に移ることも可能です。
レイクランド大学ジャパンキャンパス
住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿 5-7-12
日本語版HP:http://www.japan.lakeland.edu/

テンプル大学ジャパンキャンパス
住所:〒106-0047 東京都港区南麻布2-8-12
日本語版HP:http://www.tuj.ac.jp/jp/

 授業は英語?内容は?

アメリカの大学なので、授業は全て英語、教授も全員外国人で、テスト内容も評価基準も全てアメリカの本校と同じ基準になっています。英語ができない生徒向けに、EAPコースという英語習得コースを、半年から1年ほど受講する人がほとんどです。筆者は入学当時、英語は全く話せませんでしたが、EAPコースで毎日英語漬けの授業を受け、半年後には通常のアメリカの大学の授業を受けられるだけの英語力を身につけました。
必要となるTOEFLのスコアに達しない人は、英語力が上がるまでいつまでもEAPに通い続けることになります。逆に早いうちにTOEFLスコアを達成した人は、3ヶ月程でEAPを卒業できる人もいます。EAP修了後はアメリカ人の学生と一緒に、経済学、心理学、生物学等の通常の大学の授業を受けていきます。

日本の授業との違いは?

アメリカの大学と日本の大学の授業で最も違うところは、授業が全てディスカッション形式であるということです。日本の大学では、教授一人が講義をし、生徒は黙ってノートを取るというスタイルが一般的ですが、アメリカの大学の授業では、教授が講義内容を生徒と一緒に議論しながら進めていきます。教授があるテーマについて生徒に質問を投げかけ、生徒が手を上げて回答をいい、それに対して他の生徒も意見や違った回答を良い、教授がそれぞれの生徒の意見をまとめながら、さらに深い質問をしていく、といった具合です。

 積極的な参加が求められる

生徒は積極的な発言が求められ、授業中に発言をしない生徒はテストの点数が良くても、成績が悪くなってしまいます。これはアメリカのどの大学でも同じで、ネイティブでも日本人でも関係なく、積極的な参加が求められます。

 英語で勉強するって大変?

結論から言うと大変です。筆者は普通の日本の高校に通っていたため、入学当時英語は全く話せず、日本の高校でならう英文法と基本的な単語を知っている程度でした。
そのため、先ほども述べたEAPコースを半年受講しましたが、EAPコースでも毎日何ページもの英文エッセイを書かされ、何十ページもの教科書や資料を読みました。教授の言っていることがわからなければ、発言もできないので、「すみません、もう一度説明してください」などと言って、どうにか教授の言っていることを理解しようとしました。

 仲間がいるから頑張れる

こんなに辛くても乗り越えることができる理由の一つに、クラスメートの存在があります。
アメリカ大学の日本校には、アメリカ人の他に日本人の生徒も数多く通っています。彼らもまた、英語ができなくて苦労しているので、一緒に宿題をやったり、一緒に教授に質問しに行ったりして、協力しながら乗り越えていきます。

普通に留学するよりもメリットはある?

まず、普通に留学するよりも圧倒的に費用がやすくなります。アメリカの大学に普通に入学しようとすると、授業料が最低でも年間300万円程度、それに加えて生活費等が年間数百万円かかります。(筆者がアメリカに留学中は学費と生活費を合わせて年間550万ほどかかりました。)

 現地に行くよりは安い

しかし、レイクランド大学とテンプル大学は共に、年間の授業料が200万円弱で、東京近辺に住んでいる生徒なら実家から通うこともできます。ですので、直接アメリカの大学に入学する経済的余裕はないけれど、アメリカの本場の大学を卒業したい!と言う人には非常に経済的な方法になります。また、アメリカの大学に通いながら、日本国内にいられるということで、直接アメリカにいく勇気はないけれど、日本で英語を上達させてから行きたい!と言う人にもオススメです。

 英語力アップ

アメリカの大学の日本校では、英会話スクールや日本の大学の英語の授業とは比較にならないほどのスピードで、英語力をアップすることができます。(先ほども述べた通り、筆者は半年で英語で大学の経済学を学べるレベルにまで到達しました。)日本校で英語力をアップさせてから、アメリカの大学へ編入することで、安心して留学することができます。

第三の選択肢としてのアメリカの大学日本校

アメリカの大学を卒業したい!交換留学や短期留学レベルでは満足できない!本気で英語を話せるようになって、国際人として世界で活躍したい!
そんな大きな夢と強い志を持った人は、是非、アメリカの大学の日本校という選択肢があることを知っていただきたいです。
アメリカ大学日本校について完全に理解するには、一つの記事には書ききれないほどの情報量が必要ですが、この記事が、「へーそんなものがあるんだ!」という一つのきっかけになれれば幸いです。