1996年にリリースされたデビューシングル、「wannabe」で一世を風靡したスパイスガールズ。メンバーは、 ヴィクトリア・ベッカム、エマ・バントン、ジェリ・ホーナー、 メル・ブラウン、メラニー・チズムで構成されており、活動期間は約6年と短めでした。そんなスパイスガールズが2018年に再結成すると英BBCが報道しています。
英BBCによると、「解散後も、世界がどれだけ’スパイスガールズ’に対して興味を持っているかに、いつも圧倒されていた」と語る彼女たち。そんな彼女たちが、今朝各々のインスタグラムのアカウントにて写真を投稿し、ジェリ・ホーナーは元メンバー全員の写真と共に「ガールパワーは今でも健在!」とコメント。スパイスガールズの「再結成」をほのめかしたことで話題になりました。
実は再結成に関しては以前にもしていたスパイスガールズ。2007年に再結成ツアーをヨーロッパやアメリカにて開催し、2012年にはロンドンオリンピックの閉会式にて代表曲「wannabe」と「Spice Up Your Life」を披露しましたが、どれも続くことはありませんでした。
「いつも再結成に対して後ろ向きなのが、ヴィクトリア・ベッカム。」とメンバーも語るほどの彼女。昨年末には、ヴィクトリア・ベッカムはスパイスガールズの再結成に関しては「ありえない」と否定的なコメントも残しており、メンバーも彼女への説得には大変苦労した模様です。
再結成後の新プロジェクトの企画も進んでおり、テレビ番組への出演やコンピレーションアルバムの発売を考えているそう。英タブロイド紙ザ・サンはこのプロジェクトに対して約15億円の経済効果があると推測しています。
ようやくメンバー全員が賛成した今回の再結成ですが、ヴィクトリア・ベッカムは今後の活動にて歌うことはないと語った関係者。再結成に対してヴィクトリア・ベッカムが重い腰をあげた理由がここにあるのですね。彼女たちが今後一体どのようなパフォーマンスを披露してくれるのか期待です。
コメントを残す