ビューフォート・ポロクラブで開催されたポロのチャリティマッチ。そこで無邪気に裸足で走り回るジョージ王子とシャーロット王女の姿が「普通の子どもと一緒」と話題になっています。
ポロとはフットボールの９倍の広さのある競技場で、馬に乗った競技者が「マレット」と呼ばれるスティックで球を打つ競技です。世界で最も古い歴史を持つ競技の一つとされていて騎馬隊の軍事訓練が競技の始まりと言われています。
今回はウィリアム王子が試合に参加するということでジョージ王子とシャーロット王女はお父さんの試合の応援に駆けつけたのです。試合はガン専門病院とホームレスのためのチャリティのための資金を集め目的で行われたチャリティマッチだったということです。
さて試合会場ではジョージ王子はおもちゃのピストルと手錠に夢中。パトカーが大好きで将来は警察官になりたいそうです。シャーロット王女は裸足で芝生を走り回ったりサングラスをかけたり。ジョージ王子は走るシャーロット王女を時折気にかけるなどお兄ちゃんらしい一面も見せていたそうです。
イギリス王室では昔から乳母が育てるのが慣例でした。乳母は王室の影の実力者とも呼ばれ、王室の子どもにふさわしいように厳しく育てるのが仕事なんだとか。その慣例を壊したのがウィリアム王子の母であるダイアナ妃です。彼女は激務の合間を縫って「なるべく普通の子どもと同じように」をモットーに自分で子育てを行いました。それを引き継いだのがキャサリン妃。
ウィリアム王子とヘンリー王子が通った幼稚園はロンドン市内にある超高級私立幼稚園だったそうですが、ジョージ王子が通っている幼稚園は1時間5.5ポンド（およそ800円）で子どもを預かってくれる超庶民的幼稚園。2017年までウィリアム王子も民間の救急ヘリパイロット会社に勤めていましたし、かなり親近感が湧きますね。
今後もイギリス王室の子どもたちがどんな可愛らしい様子を見せてくれるのか楽しみです。
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