アメリカ国立美術館でオバマ夫妻の公式肖像画が公開に

12日アメリカワシントン・スミソニアン博物館の国立肖像画美術館でバラク・オバマ前大統領とミシェル夫人の公式肖像画が公開されました。

今回オバマ前大統領を描いたのはケヒンデ・ワイリー氏。ケヒンデ・ワイリー氏はゲイのアフリカ系黒人アーティスト。最新のヒップホップ系ストリートファッションに身を包んだ若きアフリカ系アメリカ人を古典的な画報で描く有名アーティストです。今までにマイケルジャクソンの肖像画を手がけたこともあります。

ケヒンデ・ワイリー氏は色鮮やかな花をバックに椅子に腰掛けるオバマ前大統領を描きました。オバマ前大統領の肖像画を描いたことに対しては感極まっている様子で「最初のアフリカ系アメリカ人の大統領の肖像画を描く初のアフリカ系アメリカ人の画家になれるなんて圧倒される思いです。これほど嬉しいことはありません」と語りました。

またミシェル元大統領夫人を描いたのはエイミー・シェラルド氏。彼女は黒人アメリカ人アーティストで、作品を白・黒・グレーだけで描くことで人種の色という社会的概念に疑問を投げかけているアーティストです。今回のミシェル前大統領夫人の肖像画も黒い肌でなくダークグレイで描かれています。

これらの肖像画を見たオバマ前大統領とミシェル元大統領夫人は「すごい!」「ミシェルがとてもホットに描かれている」と大絶賛。オバマ前大統領は自身を描いたケヒンデ・ワイリー氏について「不利だったね。題材(オバマ氏)が魅力的じゃないから」と冗談を言う場面も見られました。

第一線を退いたオバマ前大統領ですが、アメリカではまだまだオバマ前大統領人気は高いです。いまだにインターネットにはオバマ前大統領の人柄を表す動画集などが溢れ「戻って来て!」というコメントが多く寄せられています。

2枚とも素敵な肖像画でオバマ夫妻も大満足だったようです。