ニュージーランドニュース!バンジージャンプはニュージーランドが発祥!?

皆さんこんにちは。あっという間に4月もラストスパートに入りましたね。新生活が始まり、少し疲れなどは出ていませんか?さて、今日4月25日はニュージーランドでは「アンザック・デー」という祝日です。アンザック・デーのアンザック(ANZAC)とは、Australia and New Zealand Army Corpsの略で、第一次世界大戦のときにニュージーランドとオーストラリア出身の志願兵によって編成された軍隊の名前なんです。勇敢に戦った彼らを追悼する日として制定されたのがアンザック・デーです。ここニュージーランドでは、アンザック・デーになるとたくさんの人がフェルトでできた真っ赤なポピーの花を胸元につけて追悼の意を表します。なぜポピーの花なのかというと、ポピーは平和の象徴という説もあれば、軍隊が戦った戦地にポピーの花がたくさん咲いていた、など諸説あります。そしてもちろん、セールが大好きなニュージーランドでは、つい先日イースターセールが終わったばかりで菅、あちこちでアンザック・デーセールが行われています。

日本でも人気の「タコベル」が遂にNZへ上陸!

日本へは2015年に再上陸を果たした、アメリカの人気フードチェーン「タコベル」がこの2年以内にニュージーランド・オークランドに第1号店をオープンさせることが決定されました。ニュージーランドのピザハット、スターバックス、ケンタッキーフライドチキンを傘下に持つ「レストラン・ブランド社」がタコベルのニュージーランド上陸を決定し、CEOであるクリーディ氏は今回の計画に非常に前向きな姿勢を示しました。実はレストラン・ブランド社はハワイ、グアム、サイパンにすでにタコベルをオープンさせており、昨年11月にはオーストラリアにてタコベル1号店をオープンさせたばかりでした。このオーストラリアの1号店が成功をしたのもあり、クリーディ氏のニュージーランドへのタコベル参入の意欲がグンと高まったようです。今年の2月下旬にはクリスピークリームの1号店がオープンしたニュージーランド。現在でも人気は衰えることなく、連日のようにお店には行列ができています。今後も様々な世界の人気チェーン店を導入してニュージーランドが盛り上がっていくことに期待です。

まさかの勘違い?!バンジージャンプだと知らなかった観光客

ニュージーランドといえば、その自然を利用した「アクティビティ」がたくさんある国でもあります。その中でも「バンジージャンプ」は実はニュージーランドが発祥の地であることはご存知でしょうか?ニュージーランドの南島はクイーンズタウンというところには、バンジージャンプの元祖と言われる「カワラウバンジー」があります。世界でも非常に有名なスポットなので、日本でも何度かテレビで取り上げられたりしているところです。そんなカワラウバンジーに訪れた一人の中国人観光客の女性が先日話題になりました。団体ツアーでカワラウバンジーを訪れた女性が飛込み台に立ち、いつものようにインストラクターも落下に向けてカウントダウンをしました。しかし、インストラクターが「ゴー」と言っても女性は微動だにせず、両手を広げ、両足は閉じ、まるでタイタニックのようなポーズで微笑んでいました。インストラクターが中国語で「頑張って!」と言っても動かない女性。なんとこの女性は、ここがバンジーする場所だということを知らなかったのです。ただ絶景を楽しんでいる女性に困ったインストラクターは何度もジャンプするように伝えますが、英語が通じず苦戦。その後なんとか女性も、バンジージャンプのことを理解し、飛び降りたようです。この珍ハプニングの様子は動画でも撮影され、話題となりました。

環境保護のため「ストローなし」計画を実地

ニュージーランドの首都・ウェリントンでは、環境保護のために新たな挑戦をしています。その名は「ストロー・フリー」というもので、ウェリントンにある26のバーやレストランで、ドリンク提供の際にストローをつけない試みが始まっています。行政側にはストロー自体を「禁止」する権限がないため、あくまで提供の際にストローをつけないだけであって、お客さんの要望があればストローは渡されるそうです。しかし、この試みを機に、ウェリントン市民たちがプラスチックのこと、環境のことを考えてくれればいいなと市議会議員のパネット氏はコメントしました。今回は試みとして26のバーやレストラン限定ですが、2年以内にはウェリントン市内全ての店舗で実地する予定でもあるそうです。ニュージーランドの首都でもあるウェリントンが「エコシティ」となれば、他の市も必ずついてきてくれるだろうとパネット氏は「ストロー・フリー」計画についてかなり前向きな姿勢を見せています。

   

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