フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が平昌オリンピックでの団体戦に出場しない意向を明らかにしました。右足首負傷からの復帰、66年ぶりのオリンピック連覇を目指す羽生結弦選手は団体戦を回避し16日から始まる個人戦に集中する予定であることを羽生結弦選手のコーチであるブライアン・オーサー氏が発表しました。
羽生結弦選手と言えば去年11月に中国杯の試合で右足首を負傷。それ以来怪我のリハビリと平昌オリンピックに向けた調整を続けていました。怪我をするまでは平昌オリンピックの優勝候補と予想されていましたが、怪我をしてからは連続優勝を心配する声が海外の記者から聞かれています。
フランスのAPP通信では「羽生結弦選手の右足首の状態はあまりよくないだろう。羽生結弦選手
の実力は優勝をするのには申し分ない。怪我がなければ間違いなく優勝候補だ」と予想していました。
コーチのブライアン・オーサー氏は「羽生結弦選手の怪我は16日の個人戦までには必ず良くなる。私も彼も彼自身を信じている」とコメントしています。羽生結弦選手は怪我の調整を終え1月上旬からリンクでの練習を再開させており、平昌オリンピックに向けて最終調整を続けていました。怪我については楽観視しているというコーチを羽生結弦選手ですが、16日の個人戦で羽生結弦選手の実力がきちんと発揮されるのかどうか世界中の注目が集まっています。
羽生結弦選手は怪我後日本スケート連盟やコーチングスタッフを含めた「チーム羽生」を結成し怪我のケアや練習の調整を行なっているといいます。いよいよ平昌オリンピックが迫ってきましたね。羽生結弦選手が怪我をどのように乗り越え韓国のオリンピックの舞台でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。
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