幼児の英語勉強法!歌を聴かせて英語耳をつくる!

グローバル化が進む昨今、子供が幼いうちから英語を教えたいと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、親が英語を話せるならば問題はありませんが、話せない場合、最も手っ取り早い方法は英語の歌を聞かせること、と思っている人もいるかもしれません。ここでは、英語の歌を子供に聞かせる有効な方法をお話しします。

幼児のうちから英語の歌を!

 幼児とは

子供が幼稚園児になると、親も英語を教えたいと思い、子供を英語教室に通わせる人なども多いのではないでしょうか。基本的に幼児というのは満1歳から小学校入学前の未就学児を指します。決して幼稚園に通う子供だけを指すわけではありません。子供には英語を話せるようになって欲しいと思うのであれば、子供が幼児のうちから英語の歌を聞かせましょう。もちろん、幼児だからと言って1歳になるまで待つ必要はありません。0歳のうちでも、とにかく早くから英語の歌を聞かせることが大切なのです。

 英語耳を作るなら早めに!

なぜ幼いうちから英語の歌を聞かせることが大切なのかというと、幼ければ幼い方が容易に言語の習得をすることができるからです。例えば、日本語と英語は発音が違いますよね。英語には日本語にない音がたくさんあります。そのような音を習得するのも、幼い頃の方が簡単なのです。例えば、多くの人が「線路は続くよ」という歌を知っているのではないでしょうか。この曲は”I’ve been working on the railroad”という出だしですが、例えば”I’ve”の音や”working”の音は日本語にはありません。ですから、英語が話せない人がこの歌を歌うと、「あい びーん わーきん おん ざ れいろー」がせいぜいかもしれません。しかし、子供が幼いうちからこの曲を聞かせていると、子供は必然的にきちんとした英語の発音でこの歌を歌うことができるようになります。それくらい、子供の言語習得能力は高いのです。

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親が英語を話せない場合

 子供に無理矢理発音を聞かせない

子供に英語を勉強させたいと思ったとしても、親自身が英語を話せないということも多いのではないでしょうか。親自身が英語を話せない場合、子供に英語を教えようとしてはいけません。例えば、親が”I’ve been working on the railroad”としっかりとした発音で歌えないのであれば、子供に手本を聞かせるつもりで「あい びーん わーきん おん ざ れいろー」と歌ってはいけません。どれだけ英語の歌を子供に聞かせたとしても、親が日本語の発音でその歌を歌ってしまったら、子供は英語の発音を覚えなくなってしまいます。
ちなみに、「レリゴー」は正しくないのです!

 親も英語を勉強するつもりで

そうとは言っても、やはり親として子供に英語を教えたいと思いますよね。子供の前で英語の歌を歌いたいと思うのであれば、自分自身も英語を勉強するつもりで正しい発音を身につける必要があります。子供に正しい発音を身につけさせたいと思うのであれば、何よりも自分が身に付けなければいけません。英語の歌を聴きながら、自分も子供と一緒に英語の勉強ができるといいですね。

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どのような歌が良いのか

 童謡

とは言え、子供に英語の歌を聞かせるのであれば、一体どのような歌を聞かせたら良いのかと悩むこともあるかもしれません。まず、一般的な童謡から始めてみましょう。「線路は続くよ」や「ロンドン橋」など、よく知る童謡がたくさんありますよね。あるいはマザーグースで検索してみても良いかもしれません。
今ではインターネットでもそのような歌を聴くことができますし、DVDなどのレンタルショップに行けばCDを借りることもできます。うちの息子はセサミストリートが大好きです。

 ディズニー

親が英語に対して苦手意識を持っていると、少々レベルが高く感じるかもしれませんが、ディズニーの曲もオススメです。ディズニーには誰もが聞いたことがある曲がたくさんありますよね。それらを英語で聞くこともできます。
ディズニーならば、子供が生まれる前に胎教として聞いていたり、子供が生まれた後もオルゴールなどで流していたり、という人もいるのではないでしょうか。誰にでもとっつきやすい曲ばかりですよね。そのような曲を英語で聞いてみるという方法もあります。

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「子供にはどうせわからない」という考え方は捨てよう

確かに、赤ちゃんのうちから英語なんて聞かせても意味はない、どうせ子供にはわからない、と思うこともあるかもしれません。しかし、子供の言語習得能力を侮ってはいけませんし、それこそ無駄にしたら非常にもったいないものでもあります。子供は大人が思うよりも高い能力を持っているのです。
どうせ子供にはわからないなどと思わずに、遅くても子供が幼児になったら英語の歌を聞かせるようにしましょう。幼児になるまで待つ必要はありません。

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