英語検定やTOEICで一定以上の点数を取っていると、仕事の幅が広がります。また、海外旅行や、他国籍の人との交流を楽しむ事も出来ます。英語が出来て損する事はまずありません。最近では会社で一定以上のTOEICの点数が求められてり、英検を取得するように言われることもあります。しかし、英語を勉強する際、何から始めればいいのかと迷う人は少なくないでしょう。仕事をしながら英語の勉強を継続する事は簡単ではありませんよね。本日は英語を継続して学ぶための3つのポイントをご紹介します。
少しずつでも毎日の生活に英語を組み込んで英語に親しむ
私は継続して勉強するためには、少しずつでも毎日の生活に英語を組み込んで英語に親しむこと、基本的な文法を学び直すこと、明確な目標を作ること、この3つが大切だと考えています。
好きなことの一部に英語を取り入れる
1つ目の、少しずつでも毎日の生活に英語を組み込んで英語に親しむことについて説明します。普段英語に触れてない人がいきなり英語の勉強をしようとしても、なかなか頭に入ってきません。寧ろ勉強を始めるとすぐに眠くなってしまう人が多いのではないでしょうか？いつも日本語ばかりに触れている人が英語に慣れるためには、好きなものに英語を組み込んでいくのが１番だと思います。私のおすすめは、大好きな映画を日本語吹替えで英語字幕で見ることと、大好きな海外アーティストの音楽を聴くことです。
日本語吹替えの英語字幕で好きな映画を見る
大好きな映画を日本語吹替えの英語字幕で見ていると「この日本語は英語では、こんな風に使うのか」という発見がたくさんあります。そのようなフレーズをちょっとした時に口に出してみたり、会話の節々で「ここは英語だと、あのフレーズで言えるな」と思ったりするようになれば、英語に慣れてきている証拠です。
隙間時間に洋楽を聴く
また、海外アーティストの洋楽を聴くことにより、英語を身近に感じることが出来ます。朝起きて準備している時、出勤の電車の中、帰ってきてから寝るまでの疲れている時間など、他の作業をしながらや、隙間時間に聴くことができるので、取り入れやすいと思います。洋楽を聴いていると自然とネイティブの英語に触れることができるので、正しい英語に耳を慣れさせる事が出来ます。更に、好きな曲が見つかれば歌詞の日本語訳を知りたくなっていき、調べていくうちに分からない単語や言い回しがこんな意味なのかと理解することができます。そして、何度も好きな曲を聴いていると同じ単語が何度も出てきて自然と覚えることができるのです。勉強と考えると嫌になってしまうかもしれませんから、毎日のちょっとしたところに英語を組み込み、好きなことを通じて負担なく英語に慣れていくことをおすすめします。
中学英語の文法を見直す
2つ目の基本的な文法を学び直すことについてですが、まず始めに手につけて頂きたいのは中学英語の文法です。中学生の英語なんて簡単すぎるよ、と思うかもしれませんが、思っている以上に忘れている人が多いです。大事な文法のほとんどは中学英語にあります。また、難しい文法の基礎も中学英語に入っています。それゆえ、１ヶ月程で完成させられそうな簡単な中学英語の参考書から勉強を始めてみてください。
明確な目標を作る
3つ目の明確な目標を作ることに関してですが、毎日英語の勉強を続けるモチベーションを維持するためには、「TOEICで〇〇〇点以上を○○月までに取得する！」等の具体的な点数と期間を定めることが大切だと思っています。私は学生時代に単語帳を覚える勉強をしていましたが、「この単語帳を覚えるぞ！」と思っても、１ヶ月後に10ページすら終わっていないという経験を何度もしました。しかし、受験が近づき「１ヶ月でこの単語帳を全て終わらせる！」と具体的に目標を決めて、覚悟を持って取り組んだ時は、1ヶ月で全てを終わらせることが出来ました。
1日単位で計画を立てる
これには更にポイントがあります。１ヶ月などの長い期間だと、最後の方に溜めこんでしまうことがあるので、１日単位で計画することをお勧めします。スケジュール帳に、今日は何ページまで終わらせる等、書き込んでおくと更に効果が高まると思います。スケジュール帳は頻繁に確認するものなので「あっ、今日もここまでは勉強しなければ・・・」と意識するきっかけになります。また、１週間の内、１日は「１週間のまとめの日」として復習することが大切だと思います。復習するのとしないのとでは、定着度が格段の違いがありますので、ぜひ復習する日もスケジュールに入れてみてください。
まとめ
今回紹介させて頂いた3つは、誰にでもすぐに実践できる英語の習得方法だと思います。継続して英語を勉強するのは本当に大変なことです。しかし、英語が話せるようになると本当に海外旅行や外国人との交流が楽しくなります。英語が話せるようになりたい方はすぐにこの3つのポイントを実行してみてください。
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