海外で何が困るかというと、スキンケアです。日本製の洗顔料やクレンジング、化粧水などは世界的にも評価が高いのですが、そのような商品に慣れた日本人が海外で暮らすとなると、当然、日本と同じ値段で日本の化粧水などを購入することは不可能になります。私もかれこれ海外で暮らし始めて2年強になりますが、最初はスキンケアに悩みました。ここでは、そんな私が考え出した、海外でもできるスキンケアを紹介します。
洗顔について
私は中国在住ですが、日本にいたときには、1,000円前後の洗顔料を使っていました。中国には日本製の化粧品がたくさんあります。しかし、ここで日本製の洗顔料を買おうと思ったら、日本では500円で買えるようなものが、2,000円以上するのです。とうてい買う気にはなれません。
洗顔の際のコツ
そんな状況なので、洗顔の際は自分なりに工夫をしています。当たり前ですが洗顔ネットを使います。日本の洗顔ネットは海外でも有名です。洗顔ネットで洗顔料をしっかり泡立てることが大切であるということはいうまでもありません。
ベビーオイルを使う
さらに、その泡にベビーオイルを1、2滴垂らします。そしてもう一度泡立てることで、泡がよりきめ細かくなるのです。きめ細かくなった泡は肌に深く入り込み、毛穴の汚れをしっかりと落としてくれるのです。
ベビーオイルを使用すると洗顔後のつっぱり感がなくなります。海外にいると、洗顔後の化粧水も日本にいる時と同じように品質の高いものをたくさん使うというわけにはいきませんから、少しでもつっぱり感をなくすことも大切です。
洗顔後のスキンケア
洗顔をした後は、化粧水でケアをしますよね。これも、海外では日本の倍以上の価格となってしまいます。
ベビーローションを使う
そんな中、私が見つけたものはベビーローションです。ベビーローションは基本的にどんな国でも手に入ります。しかもそこまで値段も高くないですから、たっぷりと塗ることができます。
ベビーローションと聞くと、赤ちゃんが使うものだというイメージがあるかもしれません。しかし、ベビーローションは大人の肌にも問題ありません。乾燥した肌に潤いを与え、同時にしっかりと保湿をしてくれます。
ベビーオイルは全身使える
また、お風呂上がりには全身にクリームを塗るという人もいますよね。ベビーオイルはどんな人にも安心です。海外で、日本製の全身に塗れるようなクリームを買おうと思えば、とんでもない金額を出さなければいけません。しかし、ベビーオイルならば全身に使うことができます。
妊婦さんにもおすすめ!
また、妊婦さんの場合は、お腹の妊娠線も気になるところですよね。海外にいると、日本で当たり前のように売られている妊娠線の予防クリームは手に入りません。売っていたとしても、非常に高い値段になります。しかし妊娠線というものは乾燥を予防することでそれなりに防ぐことができます。つまり、大きくなり始めたお腹にベビーローションをしっかり塗ることで、妊娠線は防ぐことが可能になるのです。
食生活を改善する
海外に住むと、日本ほど豊富な食材は手に入りません。むしろ、日本ほど健康的な食事には恵まれないと思います。しかし、だからこそ食生活には気をつけなければなりません。
野菜や果物は海外のほうが安い?
野菜や果物をしっかり食べ、水分補給を怠らないようにしましょう。海外の方が、野菜や果物が安い場合があります。そのため、海外在住者にとっては、日本にいる時よりも野菜や果物を食べる機会が多い、という人も少なくありません。水も地域によって違います。私が住んでいる中国の都市では、水道水は飲むことができません。そのためにミネラルウォーターを購入し、それを飲んでいます。
海外だからこそ自分で工夫してみては?
いかがでしょうか。スキンケアというのは、日本にいると難しい問題ではありません。日本では品質の高い化粧水などを安価で手に入れることができます。海外に行くと、その恩恵を痛感します。
しかし、だからといって海外に住みながら高い日本製の化粧水を購入する必要はありません。もちろん、日本の化粧水でなければ嫌、というならば話は別ですが、海外にいても、できることはたくさんあります。化粧水にお金をかけても問題がないなら良いですが、コスパが高い化粧水を使い、節約したい女性はたくさんいますよね。
もちろん個人差がある
もちろん、これは私の経験ですから、効果には個人差があるでしょう。私の場合は、ベビーオイルやベビーローションを使うことにより、上手くスキンケアができるようになりましたが、自分の肌と相談しながら、適切なスキンケアの方法をあなたなりに探ってみても良いと思います。
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