女子テニスツアーのドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権が19日に開催され大坂なおみ選手が出場。シングル1回戦の試合が行われ、フランスの選手ムラデノジックを6-2、6-2のストレートで下し初戦突破を果たしました。
ムラデノジックは現在世界ランク14位。世界ランク48位の大坂なおみ選手が格上相手を負かしたことになります。大坂なおみ選手が初戦を突破するのは2年連続になります。
大坂なおみ選手は1997年日本生まれアメリカ育ちのテニス選手です。4歳の時に家族でアメリカに渡り実父の手ほどきを受けながらテニスを始めました。現在でも父親がコーチを務めています。2013年にプロに転向しプロテニスプレーヤーとしての活動を開始。
2014年にはアーバンク・オブ・ウェスト・クラシックで予選を突破し本戦に出場しています。2016年には全豪オープンに出場し、初出場ながら3回戦に進出。初出場で3回戦に出場するのは小幡陽子以来52年ぶりの快挙でした。
大坂なおみ選手は2回戦では世界ランク28位のA・コンタベイト、予選勝者であるオーストラリアのS・ストーサーと対決します。
大坂なおみ選手は現在世界ランク48位ですが「もっとあげるべき」という声も多いです。公式戦でこのような格上相手に勝利できるのは賞賛に当たる快挙。決して運で勝てたのではなく実力です。これから安定的に格上相手に勝つことができれば大坂なおみ選手のランク上昇も夢ではありません。
ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権のツアーはまだまだ始まったばかり。2回戦もぜひ大坂なおみ選手の勝利が期待されています。初戦突破で見せてくれた勝利のガッツポーズを、また2回戦でも見せて欲しいですね。2回戦もとても楽しみです。
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