今回11月10日に発売されたテイラー・スイフトのニューアルバム『reputation』に収録されているLook What You Made Me Doという曲を批判したブロガーに対してテイラー・スイフト側が記事を削除する圧力をかけている事実が明らかになりました。
アメリカでは言論の自由が国単位でかなり重要視されており、「アメリカ自由人権協会」というNGO団体がテイラー・スイフトに圧力をかけられているブロガー側の味方をしているそう。この協会は大きな影響力のある団体で、記事を削除するように働きかけることに関してはテイラー・スイフト側の勝ち目はないと思われています。
しかしテイラー・スイフト側にも批判の火を消さなくてはならない事情がある様子。と言うのも、ここ数か月でテイラー・スイフトのアンチがネット上にじわじわと増えているんです。テイラー・スイフトのヘイターは彼女のことをSNAKE(蛇)と呼んでおりテイラー・スイフトのSNSには彼女の行動に対して、彼女の曲の歌詞に関して、たくさんの批判コメントが寄せられています。
そもそも事の始まりはカニエ・ウエストとテイラー・スイフトのもめ事が始まり。アメリカのヒップホップ歌手であるカニエ・ウエストが自身のfamousという曲の中で「あのビッチ(テイラー・スイフトのこと)を有名にしたのは俺だ」と歌ったことが問題に。テイラー・スイフトに確認したとか、しないとか、仲直りしたとか、しないとか、そんなごたごたを繰り返しているうちにカニエファンがテイラー・スイフトのアンチに。その流れでテイラー・スイフトのアンチが増えてしまったのです。
今回テイラー・スイフトのミュージックビデオを批判したブロガーはこんな風に彼女を批判しました。
「Look What You Made Me Doのビデオの中のテイラーはナチスのヒトラーみたいに女性たちの上に立っている。歌詞も白人至上主義が感じられて人種差別的だ」
この意見の真偽は別として、言論の自由が大切にされているアメリカでこのような行動を起こしてしまったテイラーは、さらにヘイターを増やしてしまうことになるかも!?
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