国が違えば、クリスマスの祝い方も様々です。実は日本ではおなじみ「クリスマスにケンタッキー」も、世界では「面白クリスマス」として有名です。今回はそんな各国のちょっとユニークなクリスマスの伝統をご紹介します。
オーストリア「クランプス」
この恐ろしい悪魔「クランプス」はヨーロッパ版「なまはげ」と言ったところでしょうか。クリスマス前になるといろいろなところに現れ、悪い子にはホウキで襲いかかって「いい子になりなさい」と言って回ります。しかしこのクランプス、クオリティーが半端じゃないですね。かなり怖いです。
スペイン「tio de natal」
直訳すると「クリスマスの丸太」です。可愛い顔を書いた丸太に毛布を着せてあげて、なんとご飯をあげます。(供えます)すると丸太がウンチとしてクリスマスプレズントを出す!というものです。サンタさん以外にも、こんな方法でプレゼントがもらえる(出てくる?!)なんて面白いですね。
グアテマラ 「悪魔燃やし」
クリスマス前になると、グアテマラでは街に設置した悪魔を大勢の人が集まる中で豪快に燃やします。海外からもこれを見にやってくる人が多いみたいですね。悪魔と聞くと「真っ黒」なイメージでしたが、この悪魔は赤いですね。感覚的には日本の豆まきに似た感じではないでしょうか。鬼は外、もとい悪魔は燃やす!
イタリア サンタより歴史が長い魔女 「ラベファナ」
イタリアでは、クリスマスになると魔女もやってきます。しかしこの魔女は悪い魔女ではなく、プレゼントをくれるいい魔女です。動画でも、おばあちゃん魔女はみんなニコニコしています。歴史はなんとサンタクロースよりも長いとか。
イギリス ロンドンでの寒中水泳
ロンドンでは毎年12月25日に、サーペンタイン湖というところで寒中水泳が行われます。一般市民が泳ぐのではなく、「serps」というスイミングクラブのメンバーがこの寒い中湖を90メートル程泳ぐのだそうです。聞いてるだけでも寒いですが、観るともっと寒いです。
コメントを残す